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沼津の「石田茶業」で沼津抹茶

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北口にあるお茶屋さん。

青野にあるお店の支店みたいです。

沼津市街にあるお茶屋さんが、必ずしも沼津茶を主力に扱ってない問題。

こちらもやはり、日本平産の茶葉を主力にしているお店なんだそうな。

平時は某ヤマモトあたりの茶大福と一緒に、店内で一服できるらしいのだけど、残念ながらコロナで休止中とのこと。今回はお土産で我慢しました。

ちなみに、この時は店内表記が何のことか分からなかったんだけど、商品を買ったら、キャンペーンで水出しラブライブ茶をもらえるんだったんじゃーん。ホシカッタのにー、のにー、のにー。

きっと、私が紳士すぎて、ヲタクだとは思わなかったんだろうねっ!

気まぐれに買ってみたのが、沼津産の抹茶です。

最近、昔の道具を引っ張り出して、ちょいちょい点てたりしているのよ。

抹茶ってば、各流派のお好みのお店、具体的には京都のあの店やこの店の製品から、茶会の格に応じて選ぶような買物じゃんか。それぞれの産地の抹茶って形で飲むことは少ないので、ちょっと新鮮なのです。

色は比較的鮮やかに出ています。お味にはやや荒っぽい表情も見えるのですが、旨味やまろ味は十分で、ガッツリしたお菓子に合わせたいようなお抹茶。

たっぷり入って値段も安く、日常使いにはちょうど良いのかなと思いました。意外なメッケモンよ。

愛鷹のぐり茶は棚の下の方にちんまり並んでいました。

きれいな針状にはならないので、見た目の高級感はありませんが、まずまずでしょうか。

口に含むと適度なまろみがあって、やはりほのかな野を感じる風味。渋みはいつまでも残らず消えるので、さっぱりといただけるお茶でした。

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