天王町にある北欧フィンランドカフェ。
旧東海道の商店街からちょっと脇に入る立地。
昼間っからいまいち陽光が入らない部分は、むしろあえての演出なのかもしれませんな。
ちらり除く限りでは、そんなに流行っている風にも見えませんけど、開店からすでに10年以上の営業。周囲の商店街をすっかり様変わりさせた、このコロナ禍すら生き延びているので、地味に立派なカフェなのです。
まず、入り口で注文と支払いを済ます形。兄貴が一人でやっているお店ですが、北欧的陰気といいますが、ややとっつきにくさも感じる対応なので、若奥様の好悪は分かれそうです。
ただ、兄貴の仕事は間違いないのです。
アイスコーヒーなんかも豆から挽いて丁寧に淹れてくれるもので、なかなかおいしいのよ。
ケーキはコルヴェプースティというお菓子をアレンジしたものらしいのだけど、やはり、姿良くおいしく焼けていますね。シナモンシュガーの渦巻きの部分が面白く、良い風味がついてます。
店内には向こうのラジオかなんかが流れていて、一旦籠もれば、わりと落ち着く環境かもしれませんよ。
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