曙町にできたラーメン店。
名古屋の人気店のフランチャイズ出店なんだそうですよ。
気がつけば、粒選りのラーメン集積地になってきた曙町。
その中で、オープン景気がだいぶ落ちついた後も、そこそこの集客を維持できているのは立派だと思います。この日のお昼も近隣のリーマンやワーカー達で賑わっておりましたよ。
実力派専門店の雰囲気というよりは、チェーン店感が漂うかもね。
ご存知「弥太郎寿司」の跡地です。中もキレイになっており、周辺のラーメン店の中では最も清潔感がある環境かな。皆で連れ立って来ても、こちらならばテーブル席があるし、カード等も使えます。
ラーメンは名古屋のものでなく、山形赤湯の「龍上海」にクリソツなのよ。
ベースのスープは味噌味。言うなれば油多目に作ったとん汁風で田舎っぽい仕上がりです。
お味はコッテリな見た目よかだいぶ軽くてさ。ツルッと縮れた平太麺と一緒に食うと、正直それほど印象には残らんのですよ。
でも、真ん中にちょこんと乗った辛味噌を溶くと、グッとパンチが出るんだよね。んー?って序盤から、後半にかけて追い足が魅力。味変の楽しさのある一杯なのです。
辛さは0から6まで調節できて、これは2なんだけれど、この辛味噌の量の違いなのかな。少量でもしっかり辛いので、ほどほどにご注意あれ。
これが地方で出てくるなら面白いのだけれど、近所で食うにはやや前時代的にも感じますか。こちらでもブラッシュアップはされてるんだろうけれど、もっとスープ濃くしたり、にんにくとか入れたくなっちゃうな。ジキル博士の段にも、もう一歩の暴力を欲しちゃうのよ。
平日昼は小ライス無料。ただ、そんなに濃くはないから、白飯必須ではないかな。
私もデブなんだからきっぱり断れよな! ホイホイつけてもらっちゃう!
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