黒門通りにあるカフェ。
商店街の一本裏手。
何だからやけに行列してるお蕎麦屋さんがあるなぁと様子を見に歩いてきたところ、その先に登録有形文化財になっている印鑑屋さんのレトロな建物がありました。
なんと、一角がカフェになっているじゃんと、すかさず入店です。
振り返ってみると、今回の旅ではお茶する機会がほぼ無かったのだけど、レトロな喫茶の他に、それっぽいカフェも点在している秩父の街なのです。
老夫婦?で運営されているこちらも、古材を生かしたシックな店内にジャズが流れちゃう、いかにもデザイン建築崩れが営みそうな感じの美学の漂うお店になっていましたよ。
タルトなどのお菓子はどれもしっかりおいしそうなんだよね。
お店のオススメがヌガーグラッセである時点で、独自の芯を持ってる感じです。
キューブ型に切り出しされたかっこよきお姿よ。ヌットリ冷たいメレンゲに散らされたはちみつヌガーの甘い香り。ドライフルーツやナッツの香ばしいアクセント。いいじゃん。
はちどりの一滴と銘打ったコーヒーも雑味なく、おいしいもの。
ゆった過ごせて、とても良いお店だったわ。
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