大月線沿いにある製麺所。
富士宮やきそば店の多くに麺を卸している会社だそうです。
観光エリアからは若干離れてますが、すぐ近くに「富士髙砂酒造」や肉屋の「さの萬」もありますので、ついでに立ち寄るのが良いと思います。
店頭には小さな販売所が設けられ、我々観光客にも小売や発送の対応してくれますよ。
富士宮やきそばの特徴は、なんといっても独特な蒸し麺。一般的には蒸した後に茹でるらしいのですが、ご当地では茹でずに急冷することで、水分の少ないコシのある麺にしているのだそうです。
店頭で扱う麺は、富士宮やきそば用蒸し麺、国産小麦を使い通常のものよりもコシの強いやきそ番長、県産の抹茶を練り混んだ富士山茶きそばの3種類。
今回はソースの他に肉かすや魚粉も入れてくれる楽ちんなセットを買ってきました。麺は好みの構成で詰めてくれ、やきそ番長と茶きそばの選択です。
セットに手順を書いた説明書も封入されておりますので、何度か焼けば、ご家庭でもわりといい線の富士宮やきそばが再現できるんじゃないかな。
私も久しぶりにホットプレートを引っ張り出して作ってみましたが、おいしく焼けました。なるほど、ポイントは水分なのかも。麺に含ませる水を最小限にすること。野菜と分けて麺を焼いて、水っけをきっちり飛ばすのが大事みたいです。
茶そば感覚の茶きそばはソースでなく塩ダレで仕上げます。焼いてる間にほんのりお茶の香りが立ってくるのが面白く、これはこれでおいしかったですよ。
お取り寄せも良いかも。
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