中華街ではもはや貴重な魔窟店。
看板に新メニューを見つけて、
ついつい吸い込まれてしまったのよ。
この明るい夏の日差しに消毒されていても、
お店に漂うてんこ盛りの怪しさは健在。
観光客なんて寄り付きもしねぇわ!
店の兄ちゃんがどこぞの長老と中国語で何やら語り合ってる横で、
トニー・レオン気取りのデブが冷麺を待ちます。
出てきたそれは意外とオーソドックス。
良くも悪くもエッジの効いたもんを予想していただけに、肩透かし!
もっとも、冷やし中華自体が日本発祥とも言われ、
どうしてもこっちのスタイルになってくるのかもね。
麺は茹で置きなのか、ヤワヤワなんだけど、
キュンキュンに冷やされていて、涼感はあるぜ。
(辛い)ってのはどんなもんかと思ったら、
ピリリくらいのごまダレだったわ。
風味やお酢とのバランスもよく、なかなかおいしいタレなんだよ。
レンゲで好きなだけかけてねスタイル。
ボリュームもあるし、この値段ならお得だね。
コメント一覧
いつも参考にさせて戴いております。
昨日、家族4人で行ってきました。最初躊躇しましたが、一度通り過ぎた後に戻って入りました。
ビール+冷菜+春巻きセット、青菜のオイスター炒め、酢豚、海鮮炒飯、ショーロンポーを戴きました。どれも旨いし、安い。
何故か海鮮粥をサービスで頂戴しました。
気に入りました。有難うございました。
>ザンパノさん
おお!猛きご家族よ!
そうなの、安いし、旨いものは旨いお店なのですが、
どことなく危険性を感じてしまう部分も否定できなかったり。