宇都宮駅の駅ビル「パセオ」の2階は、とちぎグランマルシェという形で、地場の産品やブランドを集めたお土産街になっております。
その一角に宇都宮餃子会が運営する「来らっせ」の支店が入り、各店のお土産餃子や各種餃子グッズを販売中。
あらためて「来らっせ」ってのは、すごい試みだなと感じます。
市内外80店以上の餃子店が加盟して、己が餃子を持ち寄りながら、喧嘩せず運営できてるんだもんな。
お土産餃子に関しても、本来は駅で売られるような格でないお店のものも含め、数多くの商品が開発されており、ここの存在が大きなビジネスチャンスになってるんだなと感じます。
とりあえず「みんみん」のものと、他にもう一店くらいを選ぶのが観光客の現実的な購入動向でしょうかね?
まんべんなく目につくよう、店頭にはあえてフルラインアップで並べず、定期的に入れ替えるような配慮もありそうです
ちゃっかり保冷バッグ持参で旅に出たので、予想よかマシな状態で持って帰れました!
「みんみん」に関してはお店で提供している餃子と全く同じものをお土産商品にしているようですよ。
周囲に多めの粉を纏っておるので、それなりの羽がついた焼き上がりになります。
やはり焼きの違いだけでも、お店そのままの味にはならず、仕上がりは今一歩気さくにも感じますか。
もう一つは「香蘭」のもの。
かつての「香蘭」は「みんみん」と同等に歴史のあるお店だったんだけど、だいぶ前に閉店しちゃったみたいなんだよね。
その後、新たな経営者に暖簾とレシピが受け継がれたようで、新たに駅前に支店を出したりして、活発化しつつある印象でした。リニューアルした本店もすっげー行列ができてましたよ。
こちらはサックリと焼ける皮が魅力かな。肉汁もたっぷりで、やや気さくなお味もあるけど、やはり野菜が多めのバランスでゲテに攻めない餃子です。
どちらも日々食い続けられるのお味で、好評の宇都宮土産になりました。
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