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名古屋・大須商店街の「鈴木商店」で肉玉子入りお好み焼き

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万松寺通りにある、粉もの文化店。

どちらかというと、ショッピングモールや飲食街的な性格が色濃い大須の商店街。その中では貴重な生鮮品調達所であるスーパー「サノヤ」のお隣です。

時代に取り残されたような佇まいからしてただならぬのですが、こう見えて、非常に活気ある現役店であることに驚かされます。

きっと、お買い物ついでにお昼は軽く済ませちゃおうというお客さんも多いのでしょうね。老若男女問わず、次々と入店しており、狭いカウンター席に肩を寄せ合ってのお食事です。 

店頭ではお母さんがお好み焼き、お父さんが焼きそばを猛烈調理中。入口で会計を済ませた後に品を受け取り、空いてる席へつく流れです。

結局、名古屋式お好み焼きとはどういうものなのか?

実際、街には持ち帰りのお好み焼き屋さんをよく見かけましたが、調理は薄く伸ばした生地にキャベツ等の具を乗せ、生地を一回し。その後に潰した卵にひっくり返して焼き付ける流れかな?

近年ではテキ屋の商品も我々の幼少期に比べ倍の価格になりましたが、ご当地のものはやや小ぶりでありつつも、未だ安価をキープしているのが特徴の一つ。

こちらのお好みも申し訳なくなるくらいの低価格で、そりゃバンバン焼かなきゃ利益も出ないわな。

内側に刷毛でソースが塗られており、足りなければお好みで卓上のソースもかけられます。焼き立てアツアツでボリュームも十分。食べ初めはまず生地のほの甘さ、そしてキャベツの甘みへって感じ。

ただ、うちの近所のお好み焼きほど生地に甘みは無く、やはりルーツはご当地ではなかったみたい。 

ウグイス紙に包まったお好みを胸に抱いて帰るオジサンの後ろ姿が渋かったわ~

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