八千代橋のたもとにあるお菓子屋さん。
文化5年創業の老舗なんだそうです。
町場のお菓子屋さんには似つかわしくない由緒正しき屋号でありますが、徳川様からの拝領との由来が書いてありましたね。
現在では和菓子よりも、カステラやロールケーキ、パウンドケーキなど、むしろ洋菓子の比重が大きいようで、それらがまぁ、見るからに旨そうだったのよ! もうたまらん感じでさ。
清水の次郎長との縁も深いようで、店頭の饅頭に指を突っ込んで、これでは売りものにならんであろうと、全てかっさらっていったという、反社丸出しなエピソードが残っているようです。
その饅頭にちなんだ、歪な形のゆび饅頭も看板商品。
こしあんとみそあんの2種類があり、独特な香ばしさのある餡としっとり皮が旨い!
ワッフルもやはりイイね。
柔らかく香ばしく焼かれた皮にネットリとしたカスタードがサイコーなのです。
ああ、保冷バッグを持ってくればな!
こちらは帰宅前にわざわざ立ち寄る価値のあるお菓子屋さんだよ。
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