高松・栗林公園北口の「さか枝うどん本店」でひやかけ小

番町にあるセルフうどんの有名店。

周辺には県庁や県警、香川大学、赤十字病院などがあり、それら職員を朝食から支えてきたお店なんだろうね。

先ごろ、代替わりを機に、価格改定や早朝営業の取りやめなどの合理化もなされ、らしさが幾分薄れたとの評もありましたが、我々外県人が想像する香川のセルフうどん店らしさというか、王道たる佇まいは健在なんじゃないかと感じます。

繁華街からはちょいハズレた立地ゆえ、朝昼のピークさえ外しておけば、店内はゆったりと空いて、ビギナーにもとっつきやすい環境になっています。

入店してキョロキョロしてたら店の兄貴が気持ちよく案内してくれたので注文も安心よ。

こちらには釜かけという、珍しいメニューがあるみたいなのだけど、あえて追わず、黙って冷かけを食えばいいのかなという方針に固まりつつあります。

うどんはつるクニで、比較的優しい口当たりよ。

ダシのお味もふくめ、毎日食べ続けても飽きないような塩梅なんだろうね。　

おいなりはしっかりと甘い揚げに、しっかり酸っぱい酢飯でパンチあり。　

南新町の商店街にも大きな支店があり、そこで店頭販売されていた半生麺を買ってきました。

そちらはアクセスもよく、より繁華街的というか、本店とはやや毛色の異なる内容になっておりました。メニューも多くて、そばとうどんのちゃんぽんや中華そばまで食べられるのよ。

お土産製造は石丸製麺とのこと。さか枝オリジナルのだし醤油も併せて販売してたんだけど、容器が心もとなかったので、今回はよくある鎌田のもので代用しました。

ゆでたてのうどんは十分イケます。

ただ、現地調達でも、他の流通品と比べて、抜群なお土産商品はなかなか見つけづらいのかもな。見た目だけじゃ、さっぱり分からんし！

ちなみに本店では生麺の販売があったので、そっちを買って、帰宅後にすぐ茹でるのがベストかも。