金比羅宮の境内に、西日本唯一となる「資生堂パーラー」の飲食店が設置されている不思議。
台風被害を受けた古い茶処を再建する際、建築デザインを請け負った田窪恭治氏との縁や、社長がご当地出身だったりの経緯で出店されたみたいですね。
もう二度と登らねぇと誓った金毘羅階段よ。
汗と涙でグジャグジャになりながらあえいでいる最中、所々にパフェの看板を立てて誘惑しやがってさ! 卑劣な商売よね。
やっとのことで500段目に至り、膝がガタガタなデブは、ここで休む以外の選択肢は与えられていないのです。もはや入店のため、ちょい階段下るのさえもムカつくもんね!!
ちなみに、麓でうどんを啜る我ら下民とは違い、ブルジョワどもはレストラン利用の名目で、ここまで車で登ってくることを許されているらしいのよ。まさに格差社会の縮図!
そんなレストランの上階には、喫茶コーナーが設置されており、簡易なセルフ形式にすることで通常のシセパよかお手頃に利用できるよう若干の配慮はされております。
手書きの焼き物タイルに彩られたカッコイイお店なんだよね。大きな窓から神苑の木々を望む気持ち良き環境。平日午前中はほぼ貸し切りでもったいなかったわ。
神椿パフェが、やはりステキですね。
一応、おいり、醤油、和三盆、小原紅早生みかんなど地元素材も使われており、何が際立ってという部分はないのだけど、手堅きお味。姿は美しく、色とりどり入って、実にパフェらしい楽しみですよ。
何より、この地点で一服できる価値!!
店出てから、まだまだ階段があることに絶望した私です。
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