大通南12丁目にある豚丼店。
着いてすぐに向かった「ぱんちょう」が定休だったため、帯広初豚丼はこちらのお店になりました。
駅前の繁華街からは大通りを挟んだ先。
地図の平面上でしか、帯広の街を把握していなかったので、こうして実際に歩いてみると、「うわぁ、何もねぇな」「えっらいとこに来ちまったな」と不安になるような環境です。
こちらはお母さんたちで運営している小さなお店。
それなりに名もあるはずなのに、お昼時にもガランとしててさ。
実際、通りには生物の気配が無いのだから、どうにもならないのだけど、もったいないなと思います。
不毛の横浜に出て来てくれればいいのに!
”はなとかち名物” と書かれた、ロースとバラのミックス丼をいただきました。
ご飯少なめにしたせいもあり、ややヘッタリとしたものが出されたので、私の期待が一度は萎みかけたのだけど、食べてみると普通に旨いですよ。
お肉は比較的薄切りで、電気ロースターでさっと炙った感じなのかな。もっと焦げ香ばしさが加わるとなお良いのだけど、豚自体がおいしくって、特にバラの風味がいい感じでした。
豚だけでなく、ななつ星のお米、彩りの枝豆、すべて近隣の食材で作っているんだって。特に中央に乗せられた山わさびが、甘辛な豚とベストマッチで良き口直しになっておりますよ。
真っ黒でサラリとした甘辛ダレも、ご飯に染みるとやたら旨そうに見えますし。
工夫の跡が見えるお店です。
コメント一覧
なんだお前クソ偉そうに。二度と北海道くんな
>匿名さん
例によって、地元からの書き込みじゃないんだよなぁ。
電炉焼き故に香ばしさはないんですよね。でも、炭火焼きの薫香が苦手な人は、こちらやハゲ天、ないしはハゲ天と同根の駅の豚丼となる。
山わさびは中々イケてます。コメも美味かった記憶がある。
>つちころりさん
バラとミックスにしたり、山わさび乗せたりがお店の特長となる点。
帯広豚丼て、だいぶ保守的な食べものなんだなと思ったりもしました。