上海路にできた麻辣湯のお店。
かつて渋谷で専門店ができた際、
これはクル!と確信してから、はや幾年・・・
ブーム、来なかったなぁ・・・
中華街にも専門店ができたというのは嬉しいことであります。
ここは元々、パワーストーンかなんかを売ってたテナントだよね。
中はカウンター席中心で、
コックと、百円ショップで買ったようなホットパンツ姿のネーチャンでやってました。
まずは入り口で食券を買い、
隣の冷蔵庫から湯に入れる好みの具を取っていくシステム。
メニューは看板の麻辣湯がメインで、そこへ刀削麺や餃子が入る程度。
元々、春雨麺が入ってる仕様なので、麺やら餃子やらは必要ありません。
また、同じベースで火鍋も食べられるようですわ。食べないけどな!
どうなんでしょうか?
ブログ写真的に野菜の緑を添えるとか、
そういうことを考えないんでしょうか?
そういえば、妹に「兄さんのサイトって、やけに茶色だよね」って言われたことがあるよ・・・
ちなみに入れるザルの種類によって、スープの辛味が変わります。
私はもちろん大辛で攻めますよ!少しでも腹の脂肪を燃やすためにな!
調理といっても、湯がくだけなので、
コックではなくネーチャンがやっつけちゃったりしてますわ。
何やら十種類以上の漢方素材を使った薬膳スープということですが、
醤油的で薄っぺらなベースに流行りの風味辣油を加えた感じかな。
老干媽ではなく、黒い瓶のやつに似た風味。
迂闊にすすってはいけない辛さは楽しめますが、
旨いかどうかと言われれば、ちょい微妙。
インスタントにありがちな感じ。
具に関しては、色気こそないものの、概ね正解だったかな。
特にお麩と豆もやしはグッジョブだ。
モツに関してはよく”臭みのない”という表現を使いますが、
きょうびの内蔵はみな綺麗に処理されていて、臭くないもんだよね。
もう、そういう枕詞はいらないよねって思ってたんだけど、
久々にくっさいのキタわ!まいったわ。
ちなみに冷蔵庫に列んでた生肉系も全てヤバそうでした。
具を選ぶ楽しみ、容赦のない辛味への中毒性。
カプサイシンや春雨のダイエット効果もあって面白い料理なんだけどね。
これでは花開かないだろうなと思う。
「天外天」の関連か・・・さもありなんだな。
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