新幹線の改札内にある甘味処。
下鴨にある老舗小豆屋さんの出店よ。
いつも通り伊勢丹や名店街でたくさんの人にもまれながら、
忙しない買い物を済ましていたのだけど・・・
構内のお土産屋さんてこんなに品揃え良かったっけ?
主要どころはだいたい買えるし、阿闍梨餅も全く列ばないじゃん。
次からは中で買おうと決めたわ!
おみやげの穴場だけでなく、喫茶の穴場もあるみたい。
店内は高級感があって、駅構内とは思えないゆったり具合。
旅の最後を名残惜しみつつ過ごすのにちょうどいいわ。
大きな荷物を抱えての入店だったのだけど、
お姉たちは快く世話をしてくれて、感じ良かったなぁ。
メニューはお店のお菓子とお茶の組み合わせの他、
ぜんざいなどの甘味もいくつか。値段は相場程度。
見た目で選んだ京しぐれ。
柔らかな寒天の食感がいいんだよね。
ホルホルした口溶けと名水の味を楽しむような一品。
蜜がかかるわけでもなく、寒天の甘さが淡い分、
散らされたお豆の味が際立つ感じ。
清涼感があって、夏にはもってこいだろうな。
もちろん、買い物で乾いた身体も癒されたよ。
看板の賀茂葵は逆にしっかりとした甘味と風味で、
小さな一枚でもバッチリと存在感があるぜ。
併設された売店でも、一通り試食できるみたいだし、
色々つまんでお土産にするといいんじゃないかな?
今回は珍しく早めに入場したのだけど、
次回からは予めここでのお茶を計算に入れて行動しようと思う。
添えられていた「ほうせん」という干菓子がとってもおいしかったので、
帰りにしっかりゲットしてしまった!
和三盆を使って、メレンゲのように作ってるのかな?
サクっと軽い口溶けで、玉子の黄身のコクと、いい香りがするのよ!
これは抹茶と黒糖味の混ざった京壽洛という商品。
写ってないけど桐箱に入っててちょっと豪華よ。
市松模様の見栄えはいいのだけど、黒糖の方は湿気を吸いやすいし、
お味的にはベーシックなほうせんだけでもいいかなって思う。
これはおすすめ!
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