駅前の商店街にあるお蕎麦屋さん。
ガチ丼でのエントリーを見て、気になっていたお店なんだ。
いわゆる町のお蕎麦屋さんだよ。
お昼時は近所の顔見知りなオヤジ達が、
みんなで食いに来ていて、満員の忙しさでした。
お蕎麦は手打ちらしいのですが、
ランチメニューを見るとちょっと面白い構成で、
人気はむしろメンチなどの定食類やセットメニューみたい。
エントリーしたサクサクかつ丼を目当てに来店したのですが、
やはりオリジナルっぽいこの品が目に入ってしまい・・・
それが和風天津飯。
一枚に収めるために引きで撮影しておりますが、
単品でもデブを十分に納得させるボリュームでやってきましたよ!
白米の上に玉子焼きを乗せ、
鶏南蛮のあんかけをかけたもの。
酸っぱくはありません。
考えてみれば、丼の総本山たるお蕎麦屋において、
和風餡をかけた飯物が存在しなかったことが、不思議なんだよ!
そばつゆをベースにしたトロトロがご飯に合わないわけがないじゃんね!
若干の食い足りなさやご飯への染み込みという問題点を、
この品は卵の補強によって、見事にクリアしている。
これはね、全国のお蕎麦屋が参考にして欲しいメニューです。
また、セットでついてくるのが、なぜか水餃子という謎。
ここはそのままお蕎麦でいいんじゃなんじゃないのか?
これは水餃子というか、お雑煮を思わせるようなスープ餃子なのよ。
餃子自体はチャイナメイドの業務用だと思うのだけど、
やはりホッとするようなお味で、悪くない。
それぞれ、お料理の仕上がりはユルい部分もあるんだけど、
店主のアイデアマンぶりは感じるなぁ。
たまに研究成果を覗きに行きたいな。
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