商店街にあるお菓子屋さん。
なんだかエグい店名だけど、
大雄山の茶屋「天んぐ」の系列とのことです。
試食商法というのは、げにおそろしいもので、
砂糖をたどるアリのように、店内へ導かれてしまいました。
んでもって他に誰もお客がおらず、
来客に喜色あらわなお姉さんから更なる試食攻勢を受ければ、
もはや、何も買わずに出てくることなぞ不可能!
そんな強いメンタル持ってないよ!!
お店はホテルのロビーだったのか、
ブティックだったのか、レストランだったのか、
とにかく饅頭とは全く不似合いの洋風。
商品は中央にチンマリ置かれただけで、
店内の余白が多すぎるから、心落ち着かないよ!!
売り切れ必至というお饅頭は
わりかし、しっかりとした黒糖風味で
冷蔵庫に入れても固くなりづらいのがウリなのだって。
モッチリモチモチとのキャッチの通り、
多分、皮にはなんか入ってて、ムッチリな食感。
まぁそれなりに食えますが、
これだけでやっていくにはまだ個性が弱いかな。
そもそもサブレとボーロと三種類しか商品がなかったのですが、
和なのか洋なのか、浪漫なのか、モダンなのか、
もうちょい立ち位置をはっきりさせた方がいいような気がします。
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