七夕まつりの会場で、みかんぱんを買ってきました!
めぼしいお土産品が思い浮かばず、昭和チープなみやこ饅頭に大行列ができてしまうような平塚でありますが、近年売り出しているこのパンは逸品なのです。
もともとはまちづくりNPOが、地場の摘果みかんを使った商品を作ろうと企画したもので、地域の福祉作業所が製造を担っているのですが、世間一般の野暮ったい福祉ベイクとは一線を画すおいしさです。
持ち帰りで潰しちゃって申し訳ないのだけど、実際はほんのりみかん色でぷっくりおいしそうに焼けているのですよ。
そして、中に入るみかん餡がまた良いの!大手が作るようなナンチャッテ香料ではなく、果汁をたっぷり使っているような柔らか仕上げ。甘みだけでなく、みかんの香りや酸味がきっちり味わえるのです。みかん餡、アリです!
今回は生地をココアにしたブラックみかんぱんもラインナップされていましたね。オレンジとチョコレートのように、みかん餡とも高相性ですが、やっぱりノーマルタイプがビジュアル的にも勝っていると思います。
七夕限定品なのかな?湘南ひらつか宝箱というキラキラ商品が目に刺さってきました!
メロンパンの中に、夏の夜空をイメージしたラムネ餡!さらに白玉やフルーツが散りばめられているという、まさに宝箱的な、調子に乗ってやり過ぎた感のある要素盛り込みパンでありました。
宣伝だと、もっといろんなフルーツが散りばめられてる感じだったんだけど、この日確認できたのはみかんだけ。注目のラムネ餡はキレイだなと思うより、ぎょっとしちゃう色合いでありますが、やはりほのかな酸味があって、慣れればどうということもない、というかイケるような気もしてくるお味です。そもそもラムネ味って、何味なんだ?レモン?
面白い企画が楽しみです。
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