駅前にある釜飯&焼き鳥屋さん。
「鳥ぎん」というと、
その名の通り、銀座を本店とするグループですね。
暖簾分けなのかな?経緯は不明ですが、
神奈川県内には「むらせ」がやってる「葉山鳥ぎん」と、
小田原を中心とした「相州鳥ぎん」も存在しています。
商業の死にっぷりに対し、
飲食店の数は多い小田原駅前ですが、
夜のお店ばかりで、家族でお昼を食べるようなお店は、
なかなかピックアップしづらいんだよね。
「魚國」がもうちょっと頑張ってくれれば、アレなんですが・・・
さておき、こちらは小田原らしさは薄いものの、
それなりに落ち着いてお食事が出来るので何度か利用しています。
民芸調の店内は1Fがカウンターで2Fが座敷等。
やはり飲みメインなんでしょう。昼間はあんまり混んでません。
まずは名物鳥ぎん唐揚げ。
黒っぽい揚げ上がりですが
味噌床に漬けた鳥を揚げているんだそう。
しっかり下味がついており、
味噌の焦げる香ばしい風味もあって、
なかなかイケますね。
平日ランチは好みの釜飯にいくらか足す形で、
焼き鳥、サラダ、スープがつくセットになります。
釜飯炊いてる間は手持ち無沙汰なので、これらをつまんで待つのです。
なお、焼き鳥はごく普通です。
五目釜飯!
鶏そぼろを中心に蟹やエビなど具だくさん。
小ぶりのお茶碗に3、4回盛れる量でボリュームあります。
親子釜飯は甘塩の鮭とイクラ。
これはメチャ熱にならないよう調整してるんじゃないかな、
イクラは煮えてないし、量もケチってなくてうれしいな。
やはり、飯に味が染みる一番は、あさり釜飯でしょう!
季節のうなぎ釜飯なんつーのもありました。
これもうなぎがしっかり乗ってバカに出来ないです。
やや熟れすぎた感もありますが、
値段も比較的手頃ですし、手堅いお店だと思います。
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