松山のお菓子屋さん。
今、ネットで読んでたとこなんだけど、一六タルトには由緒正しい歴史があるんだね!
松山藩主・松平定行が異国船来訪の折の海上警備を担当した縁でもって、ポルトガル人から教わったお菓子なんだそうな。んで、元はジャム巻きだったのを、あん巻きに工夫して、代々伝えてきたらしいのよ。
しっとりきめ細やかなカステラでもって、特産のゆずを散らしたあんこをのの字に巻くこのお菓子。お土産ど定番として、何度もいただく機会がありますね。
コロナ禍で、様々なお店がおこもり商品の通販に力を入れておりました。
特に楽しいのは、通常の贈答品とは毛色の異なる詰め合わせ箱です。むしろ商品のお試し的な意味が強いような自家消費用のセットがいろいろ企画されましたね。
「一六本舗」では、我々の知る一六タルトや坊ちゃん団子以外にも多くの商品が作られており、それらをあれこれ味見しながら在宅期間を過ごせる幸せ。
ちなみに実店舗ではその他、和菓子や洋菓子の扱いも手広く行っているみたいでおいしそうなのよ。いつか現地に遊びに行ってみたいなぁって思いました。
内容物はお菓子だけじゃありませんよ!
今回のボックスは ”愛媛の仕送りセット” と題して、自社外の愛媛特産品をも盛りだくさんに詰めてくれているのです。
こういう企画を実現できるのはすばらしいな!!
ちなみに、一連のコロナ救援通販で面白いと思ってたのが、お土産屋さんがアソートする詰め合わせ箱。いろんな商品を仕入れて在庫している卸や小売店が作るのものなで、地域スパンでもってバラエティに富んだ内容になっていたんだよ。1商品のみ、1社のみのお取り寄せに比べると、飽きないし、実に楽しい!
「一六本舗」の今回の企画はもっと偉くて、単に倉庫の余りもんを詰めたもんではありません。自社の看板で売るBOXの中へ、これだけの名だたる地元メーカーの商品を集められるのがまずすごいのよ。やはり、長い歴史の中で培われたお付き合いの厚みがあるんだろうな。さらに面倒な詰込み作業も負担して、消費者には安価に提供してくれるんだから、実にありがたい話なのです。
ソッコー買っちゃったけど、私の中で「一六本舗」の株がだいぶ上がりましたよ。
もちろん、お菓子は小箱では足りませんので、別途お取り寄せセットを追加して、人数分を確保しております。
家族でケンカになるからな!!
いや、ならねぇか、全部食べてみたいのは私だけか!
コメント一覧