お堀端にある紳士淑女の社交場。
今回はとあるお菓子を買いに寄ってみました。
東京會舘かぁ。
周辺も再開発されたり、外資ホテルも入ってきたりで、
今となってはすっかり地味な存在になってしまったよね。
昔、何度か利用したことはあるのですが、
痩せていた当時はまったく目が行きませんでしたよ、伝統の銘菓に。
最近、なにかの雑誌で見かけてさ、
これは美味しそうじゃんて、トキめいたのさ!
半生ミニ菓子プティフールのつめあわせ。
一部デパートでも買えるようですが、
このプティフールロワイヤルは本館ショップ限定商品とのこと。
これでも一番小さいのにしたんだけど、
こまいのがみっちり詰められている美学ってあるよね!
箱には4種類入ってて、
右からオレンジ、りんごパイ、パイン、マロン。
ベースは真面目なバタークリーム&真摯なバターケーキ。
飾りも繊細だし、手が込んでると思うな。
中でも気に入ったのが、チョココーティングされたパインのケーキね!
オレンジやレーズンはともかく、
パインの甘煮が入ってるケーキって意外と少ない気がする。
これがやけにいい香りに煮詰まっていて、おいしいんだわ。
昔から東京會舘のお菓子をいただいていたわけでもないのに、
それどころか、駄菓子で貧乏に育ってきているのに!
どういうわけかとても懐かしく、
また上品で親しみやすいお菓子達!
これはとても良いね。
洋菓子文化遺産に指定したいくらいだ!
もちろん自分で食うのが一番だけど、
差し上げものにもいいし、会合のお茶に配っても喜ばれるだろう。
上京土産にオススメよ!
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