「タカセ」の３階にある洋食レストラン。
駅前に「タカセ」がある安心感よ。
垢抜けないスタイルを愚直に守り続けるうちに、時代の方が一廻りしてしまうこのパターン。
設備はだいぶくたびれているし、これをいかに更新するかが最大の課題となりますが、これからも変わらぬ「タカセ」であってほしいなと思うのです。
レストランは階下の喫茶と比べると若干手狭な環境なのかな。やはり週末は大人気で、食事時はだいぶ外しての利用でありましたが、席待ちの行列ができておりました。
大人様ランチのごとき、洋食弁当を注文しましたよ。
カップのコーンスープからしてステキ。
昨今はファミレスもやたら小洒落てきましたから、こういうノスタルジックな洋食は貴重です。
身の詰まったぶっとい海老フライがご立派じゃん！
ぷっくりなミニバーグに白身魚フライもカリッっとして、誠実な調理がうかがえます。
デミグラスソースのハンバーグステーキ。
これもラグビーボール型のぷっくり肉厚な焼き上がりで、見るだけで嬉しくなっちゃうな！！
もちろん、食後には「タカセ」のケーキもいただけます。
りんごの甘煮を挟んだビスキーフルーツとデラックスプリン。
ハイカラな東京郷土料理をいただいているような感覚です。
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