駅の近くにある隠れ家ビストロ。
ネットで見つけて気になってたんだけど、
最近な東京に出る機会が少なくなったので、やっと寄れた次第。
お店は古民家リノベーションというか、古民家そのもの。
くら~い裏道にあるし、ぱっと見はお店と分からないわ!
つーか、間違ってもビストロだとは思えんぞ!
週末の夜にもかかわらず、お店は満員御礼よ!
2階は座敷になってるらしいのだけど、
私が引き戸をガラリと入ったのは1階の立ち飲みスペース。
ザ・昭和な内装にワインボトルが列ぶ風景が面白いよ。
もともと飲食向きの作りではないため、
手狭だし、スタッフの動線もとんでもないんだけど、
目の前がオープンな厨房なので臨場感はあるな。
メニューは定番ビストロ料理のほか、
ジビエのような季節物もあり、なかなか面白いし、とても安い。
ワインやお酒も手頃なラインで揃っていて、
気さくに飲み食いすることが可能だね。
まずはおまかせの前菜盛りで様子をうかがいますよ。
・・・キタな。
これはキタだろう!!
明らかな肉属性、それも骨太の肉属性を感じる一皿!
レバーやらパテやら、旨いなぁ!!
あさりとムール貝のワイン蒸し。
たっぷり山盛りじゃん!!
貝のエキスが出たおいしい汁を余すこと無く味わいたいのだが、
バゲットでは全然足りず、スプーンで直飲みする始末!
お料理は安いので、てっきり小皿で出てくるものと思ったのだけど、
このボリュームは良心的すぎる!
目の前で色々調理されるのを見ていたけど、
どれもパワフル、ウマそうだったよ。
ピンでは確実に持て余すので、何人かでとりわけるのがベストだな。
待ってましたのカスレ!
コッテリと食べごたえがあり、
極太ソーセージがブリブリ!うまぁーーい!!
ほんとはもっと色々食べたかったんだけど、
もうね、この私がデザートさえ頼めないほどお腹いっぱいでね・・・
リベンジを固く誓ったよ。
ワインやビストロ料理を、豪快かつ安価に楽しめるとってもイイお店。
こんな風に気さくに楽しめるようになって、
はじめて、フランス料理も日本に馴染んできたんだなって思えるよ。
水道橋やらに支店展開もしてるみたいだけど、
今後もぜひ頑張って欲しいな!!
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