喫茶文化の成熟は都市の格に直結しているのではないかと思うのです。
いまや全国規模の人気店となった「コメダ珈琲」もご当地発ですが、市街地における安定のブランドとして「コンパル」も忘れてはなりませんね。
一方、我が横浜は…
本店は新天地通の路地に隠れております。
大須の商店街が本格的に動き出すのは11時~なので、ここで遅い朝をいただいてから散策するのがいいでしょうね。
店内はいかにも老舗らしく、じっくり使い込んだ環境で、オジサンには心地良くハマりますな。
ガイドブック等を広げ、その日の観光の相談をしているようなお客さんと「昨日は飲みすぎたなぁ」なんつって珈琲片手に談笑しているローカルなお父さんたちが、ほどよく混在している朝の風景です。
モーニングは1種類のみ。
好みのドリンクにハムエッグサンドが付いてきます。
断面に美学を感じます。
さすがサンドイッチが名物だけあって、朝からきっちり仕事してる感じよ。
具は簡単なものですが千キャベツとソースでキリッさせて、おいしくいただけますね。
コーヒーは焚き火的芳香のビターテイスト。カップもカッコイイね。
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