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名古屋・久屋大通の「四代目 一八」で天ぷらきしめん

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ホテルの朝食ビュッフェで調子に乗ってしまうと、お昼になっても全然お腹が空かない孔明の罠。

せっかくの旅先、貴重なランチの機会をも、満足に活かせない情けねぇ中年になりましたよ。

まぁ、きしめんくらいなら入るかな…、ということで暖簾をくぐったお店です。

そういえば、金山駅周辺を調べていて名前を見かけたわ。

明治43年創業の古いきしめん屋さんで、本店はいかにも町場のお店風だったんだけど、近年はこうして繁華街にも展開しているみたい。

久屋御殿と銘打ったこちらの支店は、チェーン店風の運営でした。週末の午後は、主に若人達でほぼ満席。ゴールドを基調としたエグミある店内は、関東民はやや心落ち着かない環境です。

きしめんメニューについては、白醤油を使う白と、たまり醤油を使う赤という2種類のベースと、温か冷かを選択可能。

これは温かいきしめんの白。

汁が淡い方が、幅広なきしめんの姿が映える気もするのですが、個人的には白だし味はあんまり好きではないのよね。

これは冷やし天ぷらきしめんの赤。

やはり、甘めではあるのですが、たまり醤油味の方がしっくりくるなぁ。

そして、冷やしが旨い! ピロンツルンとした食感がイイ!

ご当地には”きしころ” っていう文化があるらしいのですが、それを目当てにきしめん店巡りしても、私はメチャ楽しめそうな気がします。

他に味噌煮込みうどんやカレーメニューも。

名古屋式のカレーうどんも、あんまり気持ちが入らん品よ。

メニューにどーんと大きく載っていたチーズカレーきしめんは、天地返すとこんな感じ。

チーズもしっかりトロけておりますが、カレー自体にもやはり独特な名古屋粘度があり、なんとなくはっきりしないような名古屋味です。

黄色くポテッとしてるとこは昭和風というか、沖縄カレーを思い出すような気もします。

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