お城の南方、118号線沿いにあるとんかつ屋さん。
会津のソースカツ丼回でも有名なお店らしいよ。
この日、お目当ての3店にフラれ、
炎天下、7キロ近い放浪の末にたどり着いたのだ・・・
お店は郊外のお蕎麦屋のような体裁で、
昼時はほぼ満席に近い繁盛ぶりだったよ。
ただ、なんだかやけに静かなのだ。
ヲバちゃんも気さくな感じだし、
決して厳しい対応のお店ではないんだよ!
なんだろ?試合前のロッカールームのような緊張感を感じるの。
さもありなん・・・
だって、出てくるのがこいつなんだから!
ア、アホかー~~~!!
もはや写真からリアルを感じねぇスケールじゃん!
なんと、お肉だけで500gはあるんだとか!
大盛りじゃなくって、これがこの店のカツ丼なのよ。
厚みは普通の倍以上あるんじゃないかな?
もうね、限界まで口を開けないとかじれねぇっす!
そう、通常のとんかつ一切れがジェンガだとすれば、
これは積み木くらいのボリュームがあるぞ。
肉はほんのり桜色に揚がっているのだけど、衣はややこげ風味。
ジューシーさは薄く、ワシワシと噛みちぎるような食感。
カツとしての旨みというよりは、
完全にインパクト方向の調理なんだな。
入店時はかなり空腹だったのだけど、
腹ペコのデブをもってしても、食事というかもはや戦いの範疇。
なんかね、ご飯を箸休めに、
ひたすらカツにかぶりつくような感じだった。
こんなんだから、客層は若者中心かと思いきや、
意外とジジババが多いんだから、会津士魂恐るべし!
もっとも、皆、食べ切れない分はパックでお持ち帰りしてたけどな。
私ももう若くないので、意図的にセレクションから外したお店なんだけど、
ガッツリ行きたい人は、とりあえず話の種にはなるぞ!
ちなみに帰り道、電動アシスト自転車のバッテリーが切れ、
ペダルが・・・お腹が・・・重くて・・・
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