東8条南7丁目にあるお菓子屋さん。
現地のお土産屋さんで見かけて、気になったお菓子がありました。
本店は駅前の繁華街からはだいぶ離れた住宅地に立地します。
店頭には埃を被ったような小売コーナーも設置されておりますが、店員さんはおらず、電気もつかず、おそらくは奥の工場に声をかけて、誰かに出てきてもらう形での対応かと思われます。
この日、あまりにヒマすぎて、はるばる歩いてきちゃった私ですが、とんとお客さんの気配も無いし、エスタのお土産屋さんでも取り扱いがあるので、わざわざ本店詣での必要はなかったかもね。
看板銘菓となる、そばやきは、菓子博の総裁賞も受賞した誉高き品。
蕎麦粉の皮で粒あんと求肥を巻いて焼いたものなんだね。
表面は木の肌のような景色です。
素朴な蕎麦の香の他に、滋養有りげなトロリも感じて、むしろ信州あたりの山間が似合いそうな、朴訥とした風情のお菓子でしたわ。
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