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帯広「ぱんちょう」の豚丼竹、お弁当

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帯広豚丼の元祖といわれている有名店です。

特徴的な店名は ”飯亭” の中国読みが由来みたい。

こちらの他に支店も無く、催事等にも出張ってこない小さなお店が、帯広から全国的な知名度を轟かせているのは凄いことだよね。

実際、ご当地有数の人気店であることも間違いないようで、駅前に立地するアクセスの良さも手伝ってか、滞在中に行列ができている様をよく見かけました。

お店は近年綺麗にしたようで、広くはないのだけど、さっぱりきれいな状態。

店頭にカメラ、ケータイの禁止マークがドーンと出ているので、今どき面倒な類なのかと思いきや、お母さんらの対応はごく丁寧なの。外部のお客さんも多く訪れるようで、注文の際は量の説明などもしてくれるから、観光利用に何の不安もありません。なお、料理の撮影はOKとのことでした。

帯広で豚丼を食べ歩きたい奇特な旅行者は、まずこのお店から始めるのがいいでしょうね。

なんなら、ここだけ食べてリタイアしてもOKです。

豚を使った大衆料理を模索する中、うな丼にヒントを得て生み出された帯広豚丼。

飲食店仲間が切磋琢磨しながらご当地食に育てていった経緯もあるようですが、店ごとの個性は大きく出しづらい料理なのかもしれません。

厚切りの豚を甘辛いタレで焼き上げた丼がマズイはずないからな! どこも水準以上に旨いのです。

そんな中、こちらのお店は炭火網焼きを頑なに守っているようで、焼き目のシズル感や焦げ香ばしさが、最大の売りだと思います。まさに王道、かくあるべしな仕上がり。

お肉はロースのみだけど、脂が厚く付いてるので、バラとミックスにする必要も感じません。程よい厚みがあり、お肉に食べごたえがあります。

タレは見た目よか控えめで、今回少なめにしたご飯にもやや足りないくらい。卓上にはタレも薬味も置かない主義だったのだけど、不満があるとしたら、タレがもうちょいほしいという一点のみかな。

熱々な、なめこ椀もちゃんと出汁がきいて、おいしい。寒い時は温まるだろうな。 

帯広駅には「ぶた八」系列の小さな屋台が出て豚丼弁当を販売しております。

ただ、あんまり売れてる気配がなかったので、自宅に持ち帰る分も「ぱんちょう」で頼んでおきました。時間に合わせ熱々を詰めてくれるので、本来はナルハヤでいただくべきものなのでしょう。

お弁当もボリューム大よ。やはり香ばしくプリプリに焼けた豚のおいしさを感じます。

そしてやはり、タレがもうちょいほしいな。時間とともにご飯に吸われる分、うなぎ式別添になっていると、なお嬉しく感じますね。

コメント一覧

  1. hash より:

    待ってましたのぱんちょうです 楽しみにしてました 山椒を振りたいなとよく思います

  2. つちころり より:

    僕もなんだかんだ、ぱんちょう派。弁当は、蒸れて薫香が回るのが良いんですよ。
    豚肉も美味いし、コメも美味い。完成された味、という感じです。

    • 管理人 より:

      >つちころりさん
      みんな電気ロースターを使ってて、炭火店が希少だったのは意外だったなぁ。
      おっしゃるように総じて高レベルでしたが、やはり香ばしさがナンバーワンの決め手かも。

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