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師走はじめの京都の様子

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コロナでお外に行けない分、溜まった物書きでもしてりゃいいだろって思うよね。

おうおう、そうは問屋がおろさねぇぞっ! 

「とりあえずオヤツを食べてから」なんつって、チョコつまみながらスマホをいじってるうちに、何の生産性もねぇ数独とかを延々とやってしまう夜……

倦怠の沼にどっぷり浸かったまま16年目を迎える恰幅の良い彼。

今年もあまり期待せず、たま~に見に来てくれるだけで結構ですよ。すんませんね。

さて、昨年末に京都へ行ってきたのですよ。

ほんとは沼津編を終わらせた後にお届けするつもりだったのですが、私だけが楽しい沼津レポが地味にあと3週分くらい残っているので、とりあえず、街の様子だけ先出ししときます。

やはり、ガッラガラよ。

報道等では、街に人が戻りつつあり、諸々やばくなってきてるんじゃねーかと言われてたこの頃。

いやいや、祇園のクラブやバーは軒並み真っ暗ですし、先斗町、木屋町のあたりのお店もほぼほぼお客が入っていない状況でした。

実際、舞妓さんのクラスターもあったみたいですし、表に見えない茶屋遊びなんかはどういう状況なのかは分りません。でもさ、関西圏の大都市に比べ、一大観光地である京都の感染者数が抑えられていた理由はこれなのかなと感じます。

この状況下でなお、カラオケや飲み会を我慢できない近所のジジイババアどもを見ている私的には、信じがたい光景でもありますよ。

いくら陰湿な相互監視気質がある京都とはいえ、これが市民の自粛や警戒の成果だとは思えないのよ。

閑散に理由を観光依存といってしまえば簡単なんだろうけど、きっと街の構造や客層、人々の行動様式が独特なんだろうな。このような状況でも、お店を下支えするであろう地元の常連は、どっか別の場所で生活してるんじゃねーかという感じ。

あの伏見稲荷も外人客がごっそりいなくなると、こんなよ。

もはやソーシャルディスタンスを気にする必要もねぇわ。

清水坂。大きな変化としては、修学旅行生がちょい戻り始めていたことかな。

それでも産寧坂が早朝に撮ったみたいな写真になってしまうんだからやはり厳しき状況です。

四条通りの繁華街の人出については、若干の戻りを感じました。

普段なら観光客と地元客が入り交じった混雑となるところ、くっきり色分けされた感じですね。

錦市場については、もはや京の台所的な市場機能は小さくなっているのが分ります。

気がつけば観光立ち食い店ばっかになってて、やはりガラガラよ。

北野天満宮の巨大絵馬は120kgもあるんだそうな。

昨今は刀剣女子たちから小銭を搾り取っているようですよ。

コロナで手水が使えないかわりの、花手水が良いよな。

紅葉はすでに終盤でしたが、それっぽい風情は味わえました。

四季折々の美に囲まれるこの環境。

歴史ある建造物の中で、国宝級の像や書画に見守られながら、ひたすら修行に励んでいるはずの坊主神職達は、なぜ煩悩から解脱せず、花街や料亭に通ってしまうのか!?

神仏の霊力、宗教が紡いできた価値を、改めて考えさせられる街でもあります。

お前ら、疫病鎮めてなんぼの商売やろっ!

この際、コロナ対策費は宗教課税でもって賄いたいところよ。

ほんまのとこ、頑張っているのは庭師だけなのであります。

いやね、秋の京都旅行があまりに空いていたからさ。

この千載一遇を逃さず「もう一回くらい行っとこうぜ」と家族に提案してみたところ

「お前は正気か」という凍った眼差しをいただき

無事に一人旅となりました。

前回は普段なら混雑で近づけない定番店をなぞる旅としましたが、

同行者の重い軛から開放された今回は、もはや自分だけしか楽しめないような地味店を訪ねることに。

ろくに観光もせず、ひたすら餅を齧りながら、

菓子を買い集め、地場の大衆店を巡る京都旅。

結局、宿題店の100分の1も巡れませんでしたが、

日に20km以上歩いていたので、いい運動になりましたよ。

ただただ、ほっつき歩いても楽しい街なのであります。

観光価値を見直した京都タワー。

夜も覗いてみましたが、これは期待したほどではなかったな。

視点が低いのと、史跡がすべて真っ暗になって、夜景に京都らしさが見られない点。

なにせ寺社で光るのは、坊主の頭と金縁眼鏡だけだからさ!!

地味な食レポもぼちぼち公開していきますので、お楽しみに~

コメント一覧

  1. 神内悠也 より:

    良いですねえ、誰に憚れる事の無いこの道我旅な一人旅

    • 管理人 より:

      >神内悠也さん
      目的はひたすらに消化できるのだけど、旅行ってこんなんでいいのかなとも思ったりします。

  2. やっす より:

    身内に基礎疾患のある高齢者がいるため、東京に遊びに行くのも我慢の日々です。
    一人旅、羨ましい!レポート楽しみに待っています。
    今年も楽しませていただきます。

    • 管理人 より:

      >やっすさん
      濃厚接触を避ければ、リスクも高くないだろうという判断でしたが、
      こういう事態になってくると、その認識も正しかったのかはわかりませんね。
      早いとこ、気兼ねなく外食や旅行できるように戻ってほしいよなぁ。

  3. うめきち より:

    私も、年末京都行を予定していましたが取りやめました。
    「地場の大衆店」、レポートを楽しみにしています。

  4. ぽん太 より:

    私も京都での年越しが大好きなので、色々と予約していたのですが、情勢には抗えず、キャンセルしました・・・哀  代わりにほんまさんの旅行記で京都気分に浸ろうと思っておりますので、楽しみです!

    • 管理人 より:

      >ぽん太さん
      京都での年越し&初売り参加は夢だなぁ。
      むしろ、今年の閑散ならば、実現できたかも知れないか。
      ちなみに、レポ書きはまだなんも手を付けてません・・・

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