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京都・寺町二条の「一保堂 嘉木」で青雲、嘉木

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一保堂の本店に併設されたお茶処。

京都に来たら必ず立ち寄る超オススメスポットよ!!

まだ本格的な作法で日本茶を飲ませてくれるお店も少なかった時代、
日本茶ってこんなに美味しいものだったのか!!!って目を開いてくれた場所なの。

お店は落ち着いた良い雰囲気で、
老舗の余計な堅苦しさも無く、存分にくつろげる環境。

喫茶室というよりは文化活動としての側面が強いのかもね。

頼めば、お姉さんが丁寧にレクチャーしてくれるので、
初心者でも気兼ねなく、おいしいお茶をいただけます。

同じ茶葉でも淹れ方次第で格段に味が変わってくるのが分かると思う。
分かってはいるんだけど、家じゃなかなか同じように淹れられないのもまた現実だけど!

無論、京都を代表するお茶屋さんなので、良い茶葉があるのは当たり前。

こちらのもう一つの魅力はお茶請けなの。
京都の名だたる老舗店が作る季節のお菓子を付けてくれるんだわ。

こんなおいしいお菓子もあるのかと毎回勉強になるんだよ。
同じ日に寄っても、おそらく、頼むお茶の種類によって、
さりげなくお菓子の種類が違うんじゃないかな?

ここまでこだわっているのに、値段はものすごく手頃。
ほんと、こんなお店が横浜にあったら!!!

ということでお菓子は「~」のうぐいす餅。

~ってどこのお店なんでしょうね。
もう何年もブログを書いてるのに、覚えられないことをなんでメモっとかないんでしょうね!

控えめで上品な甘さ。
ああ、京都のお菓子ですよ!

この場合、もうちょっと味わいたいと思う気持ちが舌を敏感にさせ
これからやってくるお茶の魅力を余すところ無く受け入れる助けとなるの。

青雲という抹茶をつかったお濃茶です。

濃茶なんて、京都に来た時でもなければ飲まないもんね!

マッタリ、上々に練ってありますよ。

濃茶の残りでお薄も点ててくれます。

これは嘉木という煎茶に干菓子を合わせた物。

いや、どれも間違いなく美味しいよ!!!
そこらのお茶カフェとは格が違うなって毎回感心して帰る。

文章でくだくだ書いてもどうしようもないので、
京都に旅行した際は、ぜひ忘れずに立ち寄ってほしいわ。

話によると丸の内にもできたんだそうだね。
早速、寄ってみなくては!!!

コメント一覧

  1. 平成島 より:

    たまプラーザ東急内の「茶の葉」はどうどす?お茶菓子は都立大学「ちもと」の提供。外れは無いですよ。銀座松屋地下にもあるし。

    • 管理人 より:

      >平成島さん
      サンキュー
      オススメもらってたとこ。
      なかなか田園都市線に出ることが少ないので、
      松屋の方によってみようと思ってます。
      「ちもと」にも寄ってみたいんだよなぁ。かき氷食べに。

  2. 平成島 より:

    「茶の葉」でも、夏場にかき氷出してますよ。メニューのレパートリーは銀座松屋店の方が豊富です。実を言えば、あんまり人には教えたくない店なんですがね。店の中で大声で喋ったり、携帯かけまくるような馬鹿に来られると面白くないし。ちょっと一息、と言うよりは、時間的余裕を持って日本茶を楽しむ、という気構えで行かれた方が、醍醐味を味わえると思います。

    • 管理人 より:

      >平成島さん
      デパートのテナントという時点で”私だけの隠れ家”にするのは厳しいのでは?
      いろんな人間がいますから、いろんなお客さんがいてあたりまえだと思いますよ。

  3. 平成島 より:

    嫌味な書き方をしてしまい、申し訳なかったです。隠れ家、という程の独占欲はありませんが、一般論としてのお茶の楽しみ方がなってないなぁ、という方は多い気がします。コーヒーや紅茶に比べると、日本茶に接する「気楽さ」がそうさせるのかは分かりませんが、結構な額になる喫茶代を払って、ぞんざいなお茶の飲み方をしたり、香水やタバコの香りでお茶の香りを台無しにしている人を見ると、もったいないなぁ、としみったれた感想を抱いてしまうのです。それも自由、って奴なのは分かってるつもりなんですけどね。

    • 管理人 より:

      >平成島さん
      一流店の主要顧客が接待族や水っぽい商売の方々だったりする現実を見ると、
      せっかくのお料理や環境も無駄に浪費されていることが多いのだろうと思いますね。
      食べものを理解することは自らの楽しみを増してくれますが、
      世の中を動かしているのはそうした文化ではなく、分かりやすいお金の力なんだなぁと思います。

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