出町商店街にある餅菓子屋さん。
お店に寄るのももう何度目かなんだけど、
お前ら、朝っぱらから行列すんなよな!
すんなよな!の、よな!が消える前にしっかり自分も最後尾に列ぶっす。
もっとも、タイミングにもよるんだけどね。
その辺を歩いて帰る頃にはすっかり落ち着いてたわ。
売り子さんも大回転!お店に活気があっていいよね。
やはり商品は売れてなんぼ、喜ばれてなんぼの世界なので、
ここは素晴らしい商売を続けてると思うよ。
ケースには各種大福やお団子が並ぶ。
変な気どりがなく、どれも実においしそうなのだ!
今では京都のデパートや物産展でも買える。
実際、私もそうして買ってきた。
しかし、あらためて痛感したわ。
本店でできたてのものを買い、その場でかぶりつくのが一番うまいって!
やはり餅菓子の宿命として、時間が経つにつれ、硬くなってしまうのだ。
それでも十分に柔らかくてうまいとは思うのだけど、
この赤ん坊の肌のような、なめらかムッチリ感は消えている。
豆餅という名前通り、これは餅を味わうお菓子だと思うの。
すっきりとしたあんこはむしろ引き立て役なのだ。
せっかく現地に足を運んだんだから、
お餅の一番おいしいタイミングで食べたいよね!
今回は黒豆の甘煮が入ったものと白大豆の入ったものを買ってみたの。
それぞれ上手く炊けたお豆で魅力もあるのだが、やはりえんどう豆が一番しっくり来るかもね。
定番て偉大だ!
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