柳馬場通にある昆布屋さん。
こちらも京都に来たら絶対寄りたいお店の一つ。
明治初年創業の堂々たる昆布専門店。
静寂に包まれた店内は、
貧乏人が決してくつろげない緊張感も漂っていますが、
多少勝手もつかめたので、キョドらずに購入完了です!
吹き寄せ、もうサイコー!!!
店頭販売のみの簡易袋入りは、
湿気っちゃうってことなのかな?
缶よりだいぶ短い日持ちなんですよ。
しかし開けたら最後、ユー、キャント、ストップ、イット!
瞬殺で食べつくすと思うので、全く心配ありません!
でも、足りません!
さらに缶も何個か積んでおけば、
しばらくは至福のおやつタイムが、楽しめるもんねって思ったんだけど、
やっぱ缶入でも時間が経つと雑な匂いを吸ってしまって、味が落ちることが判明。
瞬殺で正解だよ!
ぎぼし昆布という酢昆布は、
他で買うよりもかなり厚い昆布を使っていて、
お酢もほんのりと薄く、昆布自体の旨みをしゃぶる感じ。
黒豆えびせんは、ただでさえ香ばしいエビに、
黒豆の香ばしさまで加わって、罪作りっす。
塩昆布は京の華という塩吹き昆布と
山椒と醤油で炊いた特製の2種類を買ってみました。
個人的に前者の方が好きかな。
これらはおいしいんだけど、やっぱ塩分が爆裂している分、
昆布自体の旨みは目立たない気もします。
そして最後に、恐怖のやみつきフードである、揚昆布。
昔から精進料理には欠かせないものって書いてありますよ。
吹き寄せの中の、ほいろ昆布もメチャ旨なのですが、
こちらの昆布チップスも香ばしく旨みの塊みたいな一品。
自制しないと際限なく食べ続けてしまいそうで怖いです。
油が戻ってくるので、やっぱ日持ちはせず、
店頭販売のみなので、ぜひ、お土産にするといいよ!
次は倍量買わねばな!
コメント一覧
こんにちは、柳ノ馬場のぎぼし、五辻の昆布、と場所と商品内容と分かりやすく良かった。
京都市内の色んなお店のご紹介や日本の味わいの醤油、味噌、昆布や鰹節などやはり五感に響く嗅覚、味覚、視覚、聴覚、触覚や食感。センスが宜しい様で、楽しみにして他も拝読致しますね。
都喜ろ昆布繋がりで連続してくるかと楽しみにしています。
>アニーさん
私のセンスが良いわけでなく、京都の街やお店がすごいんだと思います。
地元の記事なんかグッダグダよ。