とまりんの対岸で存在感を放つ食堂。
沖縄ケンミン懐かしのレトロカレーを食べに歩いてきたよ。
手書きと思しき店名の文字がイカスぜ・・・
あまりに朴訥とし過ぎていて、すげぇ近づきづれぇわ!!
店のおっちゃんとおばちゃんがまだ開店準備をしてる最中におじゃま。
時間はとっくに過ぎていたんだけど、他にお客が来る気配もないし、
テーゲーなんだろうな。
中はコテコテの大衆食堂色。
安い内装に漫画本が雑多に積み上がっているような環境よ。
私もバキさんがカマキリ相手にシャドーファイトを行う無茶な展開に、
手に汗握りつつお料理を待ちますよ。
メニューは定食よりも単品の麺飯ものが中心。
沖縄そばの他にうどんがあるのがこっちでは珍しいね。
やはりお値段は安いんだわ!
沖縄懐かしのカレーはまっ黄色なんだよ!
やっぱウコンの産地だからバッフリ入れちゃえってことなのかな?
玉ねぎを焦がさずジっくり炒めたものがベースとのこと。
スパイスはマイルドで、小麦粉のモッタリとした口当たり。
ピーマンの存在感が強いんだけど、向こうではわりかしメジャーな具みたいよ。
なんか・・・マズそうだよね。
でも、これがまた、意外や意外に食いきれるお味。
舌に優しく馴染んでくるテイストなんだわ。
祖母の味って表現はよくわかる気がする。
「ピーマンも食べなさい!」って声が聞こえてくるよ。
お肉は沖縄らしく角切り豚とスパムのダブルキャスト。
ちなみにこの一皿は小盛りで作ってもらってます。
また、ここは南大東島出身の方がやっているお店らしく、大島寿司をつまむことも可能。
このお店では一貫から注文できるので使い勝手がいいよね。
握りはごくごく家庭的な仕上がり。
ネットリとした漬けになっていて、おいしいわ。
酢飯にはうっすら色のついたお酢を使っているみたい。
どちらも堪能させてもらったよ。
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