銘苅の「jimmy’s 那覇店」に併設されたビュッフェレストラン。
ついにたどり着きました、私の憧れ、ジミーのバフェ!
最寄りの古島駅から歩くには、地味に距離があり、また、一人で立ち寄るような類の店でもないので、なかなか訪れる機会がありませんでした。
レストランでは昼でも夜でもお手頃価格のビュッフェを開催中。
店内は豪華なファミレス風で、人口の半分がデブな沖縄県民に合わせ、ゆったりな食事環境になっておりました。
超満席だったらどうしようと、確認を入れてから、はるばるタクシーでやってきたのだけど、実際はボチボチな集客状況でさ。どうやら鼻息荒いのは私だけだったみたいです。
ことディナー営業は早々に仕舞にかかるようで、夜型生活の沖縄では、やや利用しづらいお店なのかもしれません。
併設する販売コーナーも面白いのです。
つか、ジミーってば、食品や日用品を扱うお店が元々だったのか。
自社のケーキや焼き菓子だけでなく、パンや惣菜、弁当等の自家製デリカも販売しており、加えて、ほんのり異国が漂うスーパーマーケット機能まで有する立派な店舗でした。生鮮品の取り扱いもあり、ほどほどに酸っぱく、ほどほどに甘いフルーツシークワサーを買ってきました。
コテージ的なものに宿泊する際は、ここに寄って食事を調達するのも面白いかもね。
さて、ビュッフェです。
ホテル等に比べるとお料理は決して多くはないのです。ただ、小粒でもパンチの効いた内容で、期待していた沖縄のビュッフェっぽさは味わえました。
この日のメイン料理はフライドチキンだったのだけど、げんこつサイズが山積みになってやがってさ、実に蛮!
チキンはガリッと昔風の衣をまとい、ガーリック風味とほの甘い下味付き。チリソースが添えられます。
ただ、バンバン回転しているわけでもなさそうで、揚げたてどころか、お料理は総じてひんやりしてるのがもったいないなぁ。
最大のお目当てはケーキです。
ジミーの生菓子は流石にお土産には出来ないし、ホテルでホールにかぶりつくわけにもいかんから、ずっと気になっていたんだよね。
冷蔵ケースに数種類が出されており、食い尽くすとまた別のホールがでてくる形で、一通りの商品を味見することが出来ますよ。
チキン照り焼き風も国籍不詳というか、むしろアドボ的な味わいで、やはり、ぶつ切りがすぎる岩石大の迫力です。
さすがに牛ステーキを期待できる値段ではありませんが、豚を焼いたり煮たりしたお料理も並びます。
旨いか不味いかと問われれば、きはめて旨くはないのだけど、やたら肉押しなボリューム感と、万事に漂うユルみが、沖縄ハワイアンなバフェの醍醐味かもね。
これはボストンケーキ。
ケーキはもっと甘重いものを想像していたのだけど、むしろ軽めで安易なタッチなんだな。
これはちょい肩透かし。
2種類のカレーや沖縄そば、それっぽきクラムチャウダーもありました。
でも、初手に浮かれて、鶏の塊を2、3個詰め込んでしまった先はなかなか箸が進まねぇから要注意ですよ。中年の食べ放題は、とにかくペース配分が大事!
ちなみに、ケーキは分けながら食べてるので、栄養指導の方は眉を吊り上げないでくださいよ。
アップルパイはこういうものとしてアリ。
手前のバナナパイが一番旨かったわ。
さすがに毎回寄りたいとは思いませんが、無事に宿題は果たせました。
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