公設市場の近くにあるお菓子屋さん。
観光の賑わいからは、ほんのちょっと外れた場所にあって、主に地元の方々が普段着で訪れるお店という雰囲気です。ただ、すぐ裏手に仮設市場ができるみたいだから、環境もだいぶ変わってくるかもね。
私は今回初めて入るのです。なんでかっつーと、ざっと見で、フツーの和菓子屋さんだと思っていたからなのね。
もちろん、上生菓子やお饅頭、かるかんなども扱っているのですが、中に入ってみると、バナナケーキやマドレーヌなどの洋菓子や、沖縄の伝統菓子なども自家製で幅広く扱っていたのよ。これは盲点だったわ。
平たく薄いくんぺんは、若干ダレちゃったかなというような見た目なんだけど、わりとしっとりしていて、食味のバランスが良いですね。
巻がんはご当地っぽいルックス。カステラ皮の大きなの気泡に、ユル目のあんこが染み込んで独特の景色を作っていますよ。和菓子が本業だけあって、あんこは他より上等に感じます。
ちんすこうは手包装のパッケージの関係で、端が欠けたり潰れたり。こりゃ失敗かなと思って食べてみたら、お味はそんなことなかったわ。
白ごま黒ごまをまぶしたプレーン味と黒糖味の3種類。
サクッシャクッと食感が軽くて、甘みもバッチリ。いずれもゴマを使っているのがポイントで、これが香ばしくて相性も良いんだわ。
値段も安いし、もう新垣系統には飽き飽きという方々へお土産にすると、珍しくて喜ばれるんじゃなかろうか。
今回は様子見でちょびっとしか買わなかったんだけど、次回はもっとじっくりと選んでみたいお店でした。
でもね~、 深夜のホテルで、 ホールケーキを一人で食いきれるかっつーとねぇ・・・ 都市伝説になりかねない絵面だよね。
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