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長瀞の「長生館」で流しそうめん

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今回宿泊した宿では、夏季限定で流しそうめんの営業もしております。

同行者のたっての希望もあり、お昼ごはんにいただくことになりました。

我々昭和な世代にとっては、リアルな原体験というより、むしろアニメ等で盛んに描写される様が刷り込まれた食のアトラクションですよね。

かつては山間の観光地等でちらほら看板も見かけたものですが、おしなべて景気が悪く、廃屋になりかけていたような印象が強いんだよな。もはや失われつつある文化なんだと思っておりました。

だからこそ、需要が殺到するのか!

入り口はご覧のように静かだったのだけど、まだシーズンには若干早いこのタイミングで、我が子に流しそうめんてヤツを体験させたい親子連れが20組ほど奥で席待ちをしており、期せずして、かき氷よか列ぶことになってしまいましたよ。令和の流しそうめん事情をすっかり侮っておりました。

ちなみに、呼び出しの登録システムや川を望む形で日陰の待合場所がありますので、よほど暑くなければ、のんびり待てなくはない環境です。

宿のお食事処に隣接する形で、屋外に専用の会場が設けられております。

同時に8組くらいまでは対応できる体制なのかな?

そうめんは、お腹いっぱいになるまで食べ放題となります。

五種類の薬味も、おかわり可能。他に梅干しがあると嬉しいんだけどな。

汁については、追加で粒入りのクルミ汁も頼めるので、途中で気分を変えることができますね。

感じの良い兄貴が、各テーブルの食べ具合を見ながら、順次そうめんを流してくれます。

大抵は上手く掬えず、たらいの中に泳いだそうめんをいただく形になっちゃう。

「来るよ!来るよ!」「もーー、しっかりキャッチしてよ」とか「お前はどんだけ食うつもりなんだ」とか、動画などを撮りながら、キャッキャ食べてると、意外に楽しいもんですね。

たしかに、家族の良い思い出になりそうです。

そうめんは地元の製麺所のものを使っていると言っていたような気がします。

ひやむぎぐらいの、プリッとした食感の麺でした。

天ぷら代わりのみそポテトは甘辛強め。

この他、鮎の塩焼きなどのサイドメニューも注文可能。

ただ、流しそうめんで忙しいので、ほかを食べてる余裕はありませんよ。

すっかり、お腹いっぱいになったので、宝登山神社まで歩いて腹ごなしです。

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