下本町にあるお煎餅屋さん。
「花見煎餅」と聞くと伊勢佐木町のお店を思い出すのだけど、
同名のブランドが関東圏内にも点在しているようで、
歴史のどこかにルーツとなった大店があったのでしょうね。
こちらは明治創業の老舗なんだとか。
ただでさえ人が歩いていない商業エリアのどん詰まりということで、
買い物ついでのお客さんはそうそう見込めません。
もっとも、主要なお土産スポットに卸しているみたいなので、
ここでの店舗売にこだわらなくても良いのかもね。
実は私も沼津港で買っちゃいました。
気になったのはこちらのfujisen。
世界文化遺産ブームで湧く、
富士山商法に乗っかった商品です!
でも、なかなか可愛く出来ていて良いと思うのよ。
ぽいっと放り込める一口サイズ。
雪を被った部分が砂糖がけされてて、
それっぽいルックスになっています。
沼津らしく、茶の緑がかかったのもあったんだけど、
やっぱ白のほうが富士山らしくて良いと思います。
米菓は昔ながらの商品だけでは生き残れないところがあるけど、
こうやって小気味よくチャレンジできるのはステキです。
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