城東通りにあるお菓子屋さん。
土産のど定番でもある”くろ玉”を製造販売するお店です。
しかし、山梨の奴らはやたら黒糖が好きなのな!
お店は岡島百貨店にもほど近い大通りに立地します。
以前はもっと昭和ゴージャスな印象でしたが、先ごろリニューアルされたようで、郊外のロードサイドにありがちな体裁のお店になっておりました。
外見と比べ、中は今風モダンで、かなりかっこいいですよ。
イートインも可能です。
基本は店頭に列んだ商品をドリンクと共にいただくスタイル。
まずはなんといっても看板のくろ玉をいただきましょう!
店内にガラス張り小さな実演キッチンがあり、そこで作りたてのものを出してくれるのが売りです。つっても、丸めたうぐいす餡をユルい黒蜜羊羹液にくぐらせる作業だけなんだけどな!
お味もさして変わらんだろうとたかをくくっていたの。
いやいや、ご覧の通り、見た目の照りからして魅力的ですし、トロンとして、黒糖の風味も良く立って、おいしかったのよ。
お隣はキャラメル羊羹をかぶせたキャラ玉。中身は芋餡です。
おまけで、本店限定販売という櫻町38番地もつけてくれました。
これも良いですね。クルミたっぷりのキャラメルヌガーのお菓子で、タルト台の代わりに最中皮を使い、くっつけるとくるみ型になる趣向です。
比較的新しいブランドのようですが、洋菓子も展開しています。
清里卵のプリンだったかな?
小瓶に入れて、シャラかした感じ。
お味も控えめで、取り立てて印象はありません。
首都圏からの観光目線だと、こういうのは逆に月次に写ってしまうんだよね。
むしろ、あんま流行りは追わず、気品あるトラディショナルがいいんじゃなかろうかと思うのです。
まぁ、あらゆるお菓子をきなこ味に染めている某社のごとく、うぐいす豆や黒糖を上手いこと盛り込んでくれると面白いけどね。
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