駅ビルに入る洋菓子屋さん。
南アルプスに本店を構えるお店で、山梨県下にいくつも支店を展開しています。
名物はイタリアンロール!
いわゆるシューロールなんだってさ。
わざわざシュー皮を巻く必要があるの?って感じで、個人的には謎なスィーツなのでありますが、気になるのは、同名同体裁のオリジナル商品が沼津にも存在するということ。
果たして、どっちがインスパイアしたのか?
何となくこっちのような気もするコシの軽さは漂います。
でも、かつて物産や情報が往還した両地の縁を確認するようで、面白くもありますね。
断面はこんな感じ。
清月ではハーフサイズも用意されていて、扱いやすいです。
ハーフだと、大体、4切れくらい取れる分量かな。
ふんわりとした食感で、嫌味のないお味。
シュー皮もしっとりして、食感も含め、良くも悪くもロールに影響しない塩梅です。
「冨久家」と違って、栗片やアーモンドは無し。
その分、クリームの存在感が増しており、全体的に今風なロールに仕上がっています。
何か尖った印象はありませんが、一方でこれを嫌いという人もいないでしょう。
山梨土産としてはるばる輸送するものというよりは、ローカルの日々の食卓を彩るお菓子でしょう。
最近、ご当地で流行っているらしい、巨峰の干しぶどうを挟んだレーズンサンドもありました。
せっかくの粒のデカみが分かりづらいので、今回はズラして撮影していますが、ルックス的になんとか工夫できないかなとは思います。
お味は、これもまぁ普通で、通常のレーズンサンドよりリッチになっているわけではありません。
噛んだときに、巨峰な存在感があるというだけかな?
つまり巨峰の干しぶどうを買って帰えれば良いってことか!?
コメント一覧