16号沿いの中華屋さん。
伊勢佐木町で営業していた「たみや」が移転&改名したお店です。
店主は中華街の他、和食の経験もあるらしく、気安い中華をメインに、お刺身とかのおつまみも扱ったりで、飲みの方々に人気のお店だったんだよね。近くで食事するなら自宅でやっつけちゃうタイプの私は、結局行きそびれちゃったんだけどさ。
すぐ近くに移転した新店は、元々居酒屋だったテナントで、カウンター席を中心にテーブル2卓とコンパクト。
メニューは絞られており、お決まりは麺飯と定食にもできるお料理が数品程度なの。ただ、その他に季節野菜や肉、海鮮の食材が掲示されており、それらを使ったお料理を、厨房と相談しながらオーダーできるのが面白いところです。
値段も手頃だと思いますよ。
まずは食べてみたかった蒸し鶏です。
小皿おつまみ並みに安いのに!!
思った以上にたっぷり盛られて、やってきましたよ!
山椒風味の醤油ダレ。
鶏も柔らかく、いい状態に仕上がっていますね。
これはおいしいな。
この蒸し鶏を食べられただけで十分元をとった気分だよ。
小松菜を指定して作ってもらった季節野菜の炒めです。
シャキッと具合よく炒めてあって、いい感じ。
ただ”創作中華”の部分については、特に珍しいアイデアや提案があるわけではないようです。
「おつまみならいろいろ出せるんですが・・・」なんてこともおっしゃっていたので、やっぱし。、どちらかというとお食事よりは飲みのお店なのかもしれんわ。隣のグループは刺盛り食ってたしな。中華屋なのに!
やはり食材指定で作ってもらった、せせりの甘味噌炒め。
これもゲス曙町の中華屋とは思えない、しっかりとした物が出てきましたよ。
ただ、かなりの甘辛しょっぱのおつまみ仕様だったので、飯なり酒なりで受けないとキツイかなって感じです。
定番品の炒麺。
これはちょっと面白いですね。
麺周りは比較的ウェットで、お味は控えめ。にんにくやケミカルを効かせる代わりに、黒胡椒をピリピリするくらいに振りかけてインパクトにしています。
これも定番のあさり麺。
貝の良いおダシがじんわり出ており、おいしいな。
今んとこ夜営業のみだし、下戸の私には依然としてマッチしづらい面があります。
ただ、開店からこっち、お客さんも途切れず入っている様子だし、二人くらいで飲みながらつまむお店としては、なかなか面白いんじゃないかと思いますよ。
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