商店街の入口に出来た尾道ラーメン店。
戸塚のトツカーナでオープン当初から人気が続いているお店の支店です。屋号もあやかっていますが、竹原「太華園」にルーツを持つというラーメンがいただけます。
未だに看板も残っているけど、元は「天ぷら豊野」だった場所です。スペースを二分して、一方に平塚のステーキ屋が手がける札幌ラーメン店の第一号店という、なんだか良く分からないプロフィールのお店が入りましたが、味見に寄る前に、ソッコーで撤退しちゃったね。
そして、予想だにしなかった「太華」の出店に、地元はざわつきましたよ!
お店は赤い扉が邪魔をして、ラーメン店にしては、ややとっつきづらい構えですが、店頭にドーンと垂れ幕を出して、以前よりアピールをしています。中はカウンター席のみで、キャパも少なく、この先、兄貴一人のオペレーションでやってくのかな?
まだ出来て間もないということで、周囲を見回すと、地元のお客さんというよりは、どこぞより駆けつけたムサいのが、真顔で丼を覗き込んでいるような状況でした。
旨そうルックスはまさにそのまま!
しっとりとした平打ち麺に、ほんのり酸味まで感じるような醤油っぽいスープ。尾道ラーメンの特徴でもあるタレで煮込まれた大振りな背脂が浮いて、コクや香ばしさを加えていますが、鶏をベースにしたスープ自体はそんなに重くはありません。
ただ、こんなに油が入ってたっけってくらい表面に浮く油の層が厚くってさ!さすがのデブもおののいたわ。青ねぎなり、背脂なりも食べたいから、レンゲの角で必死に油分を濾したもん。
こういうラーメンが近所でもいただけるようになったのは実に嬉しいことですが、仕上がりに関しては、ちょいダレているような印象もありました。
最近、ラーメン偏差値が上がってきている界隈なので、どうなのか。安定してから、また寄ってみたいですね。
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