川和踏切のすぐ脇にある中華店。
裏手には四季の森あたりから湧いてくるのであろう暗渠がちょいと顔を出しており、その縁にちんまりお店を構えておりますよ。
入りづらきこと山のごとしだな!
元々小料理屋かなんかだったのか、はたまた断熱の鬼なのか、とにかく中華屋らしからぬ厭世構えなのであります。
この日、勇気を出して、暖簾をくぐると、中には壁に沿ってコの字型となるカウンター席と中央にテーブルがちょこん。意外なことに、地元のワーカー達でちゃんと賑わっているお店だったのよ。
高齢の婆様が癒やしのスロー対応で迎えてくれました。三代で切り盛りしているようで、厨房で鍋を振るうのはバリバリな息子世代です。
メニューは麺飯メインとした町中華のもの。
今回も中山民=カタヤキソバが好き的なテーマでもって注文しましたが、これがまた、いかにも旨そうなお姿で、胸が踊りますね!
バリサクな中太麺。餡の野菜にハリがあって、香ばしく仕上がっています。お父さんの腕、なかなかだと思うな。
ほんのり和なチャーハンスープもつけてくれ、上々のお昼となりました。
いやぁ、外観とは裏腹に、活あるお店じゃんね! 中山の中華、侮りがたしだわ!
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