トツカーナモールの「肉のさいとう」で戸塚名物ジャンボメンチカツ

戸塚駅周辺の再開発も、ほぼほぼ完成に近づいているようですね。

旭町通りも大型の建て替えが進み、庶民派商店街であった面影はだいぶ薄くなりました。

それでも、バスセンター脇には昔ながらの農産物直売所が残り、その存在を霞ませるような「モリフルーツ」の激安大活躍があり、名物店の一部は駅ビルなどに居を移して今も健在です。

こちらも旧商店街時代からの人気店。

駅ビルでは「東急ストア」に隣接した区画にあり、本来ならば、あっという間にすり潰されてもおかしくないところ、名物のフライを目当てにした買い物客が絶えませんよ。

さいとう肉屋といえば、ジャンボメンチでしょう！！

写真では分かりづらいのですが、新国立競技場から飛んできた砲丸かよっと見紛うほど、デカみと重みがハンパなきメンチカツ。戸塚駅に立ち寄ったのならば必ず買ってきてしまう、そして家族に「えーっ」と引かれてしまう定番土産なのです。

肉と玉ねぎがズッシリ詰まったノーマルタイプの他、コーンとキャベツをちょろり混ぜて健康を詐称するヘルシーメンチカツもラインナップ。サガミハムを使った大きなハムカツと共に、厚めの衣をソースでドブドブにして食うとサイコーですよ。

メンチが強すぎるせいで、コロッケは若干印象薄ですが、とんかつ類はデカくて安くて、ここにスーパーのお惣菜が付け入る隙はありませんな。

この時は自家製焼豚も半額で。

いかにもなお肉屋スタイルなのですが、しっとり柔らかくて侮れません。らーめんにのせておいしくいただきましたよ。

んで、こないだメンチ食ったばかりだし、どうしようかなぁと精肉のコーナーを見ていたら、今まさにハンバーグが割引される瞬間でさ！！

玉ねぎは入ってなさそうなんですが、そのデカさ、重さ、値段の安さは、まさにジャンボメンチの荒ぶるスピリッツを受け継ぐ貫目です。

焼いてみると、ぷっくりして大ぶりで肉肉しくて、なんとも豪勢なおかずになるのですよ！

これは隠れ逸品ではなかろうか！？　メンチとローテしたいです。