関内の「横浜スタジアム」でベイカラ、青星寮カレー

横浜ベイスターズの本拠地です。

横浜球団といえば、あらゆる意味で最底辺を這いずっていたわけですが、
DeNA傘下になって以降、少なくとも観戦環境においては著しく改善されており、
生で野球を観る楽しみというものが見直されつつあると感じます。

先ごろ、ヤクザ達から球場の運営会社も買い取り、
ボールパーク構想とやらもこれでさらに進展するのかと期待します。

食の面でもしょぼくれいていました。
球場内の売店はピザや「崎陽軒」くらいしか選択肢がありませんでしたよね。
さらに言えば、駅で上乗せ無しの弁当を買って持ち込むのが定番のパティーン。

そんな部分も徐々にテコ入れされつつあるみたいですよ。

ベイスターズドッグです。

ハマスタにはすでにみかん氷という名物がありますが、
ここに来なければ食べられないオリジナル商品の開発が進んでいるようですね。

こちらは、まぁホットドッグなのですが、
単に球団名を冠しただけでなく、ちょっと本格的な味わいになっていますよ。

パンは硬軟えらべ、これはフランスパン的食べごたえのあるオリジナルタイプ。
カリッと焼かれたソーセージは風味あってウメェじゃんと思って検索したら、
なんと「厚木ハム」製ですよ！マズイはずない！

さらにハラペーニョが乗って、おつまみにもなりそうなお味になってます。
ポロッポロ落ちるけどな！

ちなみにケチャップマスタードも置いてありますが、
オススメは何もつけずそのまま食べることらしいです。

ケチっているわけではないと思う！

青星寮カレー。

カレーも定番でありますが、
たとえ、なんてことの無いカレーでも、
寮の味と言われれば、食べてみたくなるのがファン心理です！

お味も具も、やはり何か個性を打ち出す系でなく、
極々オーソドックスな路線で、普通にイケると思います。
これを拒む人もまたいないだろうなという感じ。

写真は並盛りですが、面白いのは選手盛りという大盛りが存在すること。
でも、実際は毛が生えた程度だったので、もうちょっとネタ的に攻めて欲しかったなぁ！

また、腰の弱い紙箱なので、ご飯がくっつきやすいです。

売りだしたばかりのベイカラは
”ミシュランガイドで8年連続、星を獲得し続けている西麻布の名店、
日本料理「La BOMBANCE」の料理長、岡元信氏監修”だそうですよ。

なぜ西麻布？なぜ仏語？というツッコミもありますが、
この日は階段を２回りも登った先まで続く大行列！

唐揚げに！この行列！

あまりに話題に飢えたベイファンの姿が哀れでなりません。
ぜひ、このような需要を上手いこと汲みとってあげてほしいですね。

なお、泣きながらその列に加わった私も大概だよな！

唐揚げに折々のフレーバーが加わる体裁。
今回は基本となっていたチーズ味を注文しました。

カウンターにはイタリア直輸入というパルメザンのでっかい塊が削られてて
まさか、ここであえちゃったりするのかと！期待が高まりましたが、それは単なる飾りで
奥から運ばれてきた商品には爪の切りカスほどのチーズが散らされているだけだったわ。

もっとも、その程度でも風味は付くし、
列んだ甲斐あって、アッツアツの出来立て。

唐揚げというのは揚げたてが何よりの正義だなと思いましたよ。

あとは、この日、寒かったのでどうしても手が出なかったベイスターズエールは
「ベイブルーイング」との共同開発ってことでこれも期待がもてます。

食のテコ入れであるオリジナルシリーズはなかなか良いんじゃないかな。

ま、クソ高いけどね！