戸部の「ぬくみや / 遊食会」で焼き芋

「良庵」の裏手にある焼き芋屋さん。

Caさん、オススメありがとね！

通りからちょい外れた駐車場にてインディーズ営業しています。
つか、隣接する住居のお庭にグリルを設置して焼いてるのか！アメリカンダディじゃんね！

夏は「涼み屋」として、ご覧の白いキッチンカーでかき氷を販売。
寒くなってくると、今度は焼き芋屋さんにメタモルフォーゼするという話は聞いていたのよ。

ただ、昨今はさつまいもも優秀な品種が出てきてるじゃん。
コンビニやスーパーの焼き芋も安くて、かなりイケるしさ、紅はるかなどが手に入れば、うちのしょぼいオーブンでも上々の焼き芋が作れてしまう情勢なのですよ。

いってみれば、芋を焼いただけだしさ。
冬の部は未チェックでもいいかなと侮っていたわけなのです。

そしたら、これです！

定額販売の小袋の中に、コロッコロした里芋サイズの焼き芋がいくつも入ってました。

これを皮ごとつまんでいただきますが、中はネットリ甘くて、旨いじゃない！

甘みだけではなく、ホワッと天津甘栗のような風味がして、いい感じ。
やっぱ自家製と違って、ちゃんと石焼したものは香ばしさが違うんだな。

芋は安納芋ってことらしいんだけど、市場ではあまり見かけないサイズ。
パッと見、クズイモかよと思っちゃうところですが、お味は立派なのです。

ちなみに芋を糖化させるには低温でじっくり焼き上げるのが良いらしいのよ。
このサイズなら大きさも均一で、火の通りもよさそう。
ポイポイつまみやすい利点もあるし、何より面白いよ。

焼き芋というと、芋が大きいほど正義という風潮ですが、そうとも言い切れんぞというカルチャーショックでしたわ。

夏のかき氷もアイデアがきらめく逸品揃いだけど、さすが、こちらのアニキの商品は一味違うな。

ちなみに今シーズンの販売はもう終わり。
私も最終日に滑り込みでゲットできた次第です。

ご紹介がすっかり遅くなってしまったけど、また、冬が来たら、お忘れなく買いに行ってほしいよ！