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鶴見の「あさひや」で手焼き赤みそせんべい、鶴見もなか

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森永工場の近くにある明治創業のおせんべい屋さん

以前は、つくの商店街の中にも販売所があったんだよね。

鶴見散歩の目的地として、はるばる歩いてきたのに、お店が消えていた時の絶望感よ。

念の為、スマホで検索をしてみたら、ご自宅なのかな? もっと先の住宅街で販売を継続しているとの情報あり! 今やニッチの隅々にまで行き届いたネット情報に助けられました。

お店の入口脇にはせんべいを焼く用コンロも見えますね。使い込んだ道具の列ぶ工房の一角で、ちょこちょこっと販売してる体裁です。こういう下町の職人風景もすっかり希少になっており、なんとも味がありますよ。

声をかけるとお父さんが出てきて対応してくれました。

色々詰め合わせた紙包があったので、手っ取り早く、そちらをいただくことにしました。

何が入っているかはわからない。そんなサプライズを秘めた福袋が大好きな私です。

実はさ、こちらでは甘い瓦せんべい系統のものも作っているのよ。今回はそれも買いたいなぁと思っていたんだけど、中身は米菓の方の煎餅詰め合わせでした。

って、過去記事見たら前も同じもんを買ってるし、何も学習できてねぇな!

我が家のおせんべいといえば、もっぱらスーパーのもの。たまに、こういう手焼きのものをいただくと、まず食感の心地よさを感じますね。

バリン、ザクンという、歯ざわりの妙だよな。この ”ン” がポイントで、単にクリスプなだけでなく、お米らしい適度な粘りというか余韻を感じるのです。

お味は真面目です。基本の醤油味に上乗せしたザラメや、甘辛の味噌がねっちり塗られた香ばしいみそせんべいが特にお気に入り。

もう一つ、忘れてはならないのが、最中。

ちゃんと自家製のあんこを使っていて、注文後にたっぷりと詰めてくれるのですよ。

どことなく、ハンドメイド感が漂う、このあんこが良いですね。

しっかりとした甘みがあり、粒あんの豆粒感を堪能できるものです。

ちなみに看板になっている ”亀の甲せんべい” とは、何を指すのだろうか? そういえば、今は閉店してる本町商店街の「佐久間商店」にも ”元祖亀乃甲煎餅” が掲げられており、ちょっと気になったわ。

また寄って、今度こそチョコせんべい買わなくては。

<追記>

亀の甲せんべいは浦島伝説にあやかった小麦系の甘い煎餅。今はほぼ途絶えてしまったけど、江戸時代から神奈川宿名物になっており、その後、横浜各地に広がって一斉を風靡したんだとか。さらに元祖の若菜屋の一族がやっているのが、うなぎの「わかな」

コメント一覧

  1. のりり より:

    最近歳、洋菓子より和菓子の方が
    圧倒的に合ってます。
    トシ、なんですかね笑
    ここもいいお店ですねえ♪︎

    • 管理人 より:

      >のりりさん
      トシ、でしょう!
      私も全く同じです。あんこLOVE。

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