ひらがな商店街にあるパティスリー。

洋菓子業界にとって、クリスマスは最大のかき入れ時であります。
ただ、大手になると、どこぞアジアで大量生産されたものを運んできたり、秋口からせっせと作りためた冷凍品を放出してくるケースも珍しくないようですね。
もちろん、輸送や保存の技術も発達しているのでしょうけれど、舞台裏を知ってしまうと、なんだかなぁと思うところもありますよね。
年末に浮かれて、気がつくと、高くてまずいカニやかまぼこを買ってしまっている病と同じことでありますが、おいしさをもとめるのならば、ちょっと時期をずらして、コンディションの良いものを適価で求めるのが賢明なのでしょう。
シャンシャンと鈴の音が聞こえても、ぐっと我慢・・・

できれば、苦労しないわけで。
やはり、それなりのご馳走とケーキが無いと寂しく思っちゃう昭和世代なのよ。こちとら、ともに祝う家庭もないんだから! そんぐらい許してほしいの!
そんなわけで、無駄な前フリが長くなりましたが、今年はこちらのお店に寄ってみました。まぁ事情はどこも変わらんだろうけど、こじんまりやってるとこが良いんじゃないかと思うの。
やはり、普段より商品内容を絞っての営業となっておりました。
ルックス的には幾分地味な冬の装いですね。ただ、どれもお味は良いのですよ。タッチは柔らかく、上品かつ丁寧。多層的で凝った作りになっておりました。
この中で特に気に入ったのは、店名にもなっている右前のアンティーク。キャラメルとチョコムースとヘーゼルナッツのケーキで、お味や風味の取り合わせも絶妙ですし、中に入ってる生地のサクッとした食感も面白く、手練た逸品です。
ここの前を通る時は、コンビニの野菜をしこたま持ち帰るので、ついつい「次でいいや」って思っちゃうのだけど、やはり侮れないケーキ屋さんであります。
ちなみにチャリで持ち帰る際に、派手に潰しちゃってごめんね。必死に隠して撮ったんだけど駄目だったね。
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