駅前にある立ち食いそば店。
こんなとこも「富士そば」があったんだね。
駅前の「ゴードン」が撤退するということで、一等地にパチンコがふんぞり返るような戦後日本の恥多き風景も、じわじわと変わりつつあるなぁと感慨を深めていたのです。でも、よく見たら、すぐに別のパチ屋が入るらしくて、相変わらずの日ノ出町でありました。ちょっと景気が悪くなっただけか。
こちらは比較的新しい富士そばの店舗です。手狭なお店で、昼はそこそこ混んでたんだけど、野毛山に向かう子連れが入ってきても、賭け事しか頭にねぇオッサンどもは誰も席を詰めないようなピリピリした空気よ。やはり相変わらずの日ノ出町なのです。
なんで、こんなとこに来たかというと、ポテトチップスそばを市内で唯一提供するお店だったからなのよ!
以前、阪急のフライドポテトそばをパクって展開したこともあった富士そば。そして、そんなイロモノ提供時にしか食べに来ない私です。
だって、このチップス自体が旨そうじゃん? なんと注文の都度、店内で揚げてくれるらしく「ちょっとお時間いただきます」とのことでした。パリっというよりはサクッとした食感で、お菓子のそれよか、しっかり食べごたえのあるポテトチップスでした。そば汁に浸しても全く違和感はありませんね。
まぁ、揚げ玉みたいなカスでもいいのだから、揚げてあれば大抵のものはOKっっちゅうことなんだと思います。その点、デブと蕎麦の油ものに対する懐の深さは似ていますね。
ポテトは別注も可能。そのままつまみにもなりますが、そばに乗せるならキツめの振り塩はいらないかなとも思いました。
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