野毛といえば萬里の餃子・・・
我が家の呪われたソウルフード・・・
うちのようなグータラな家庭では、休日の動きも遅く、
昼食に出かけようと思ってもランチ時間を逃していることが多いのです。
ただでさえ、選択肢の少ないそんな時に・・・
安直な受け皿として「萬里」の存在が立ち上がってくるわけですよ!
もう、椅子がすり減るほど通っているお店なので、いいかんげん卒業したいのですが、
我々の身体にはこの店の脂分が呪いのように染み付いてしまっているのです。
の、逃れられない!
そんなわけで、毎度おなじみの餃子です。
注文後、エイトマンもまっさおの速度でやって来ます。
新幹線(こだま)よりも早いです。
ええ、ええ、旨いですよ。
このヘロヘロになった皮にお店の妖気が吸い込まれているのです。
辣白菜です。
初手からさっぱりした口直しが欲しくなる。それが萬里のスタイル。
ちなみに四川の辛い漬物という名前で載っていますが、
甘酸っぱくて、それほど辛くはないですよ。
レバ炒めです。
五目うま煮とか、こんなのばっかし頼んでますね。
とにかくゲテに濃い味なので、
お料理でお腹を膨らます上品オーダーでは身が持ちません。
いきなり白飯が欲しくなります。
萬里の麺飯はボリュームがありますので、それほどガッツリで無い時は、
お料理に白飯ぐらいが丁度いいのかもしれませんね・・・
じゃあ、私も白飯でいいや!
・・・なんて考えてる軟弱者は
平皿大盛りでやってくる飯場のようなライスに打ちのめされるがイイ!
奥に写っているのは鶏のヨウコウうま煮の小皿。
コウヨウ?ってなんじゃろと思ったんだけど、たぶんカシューナッツのことかな?
近年、小皿料理のサービスを始めたみたいなのですが、
これがまた全然小皿じゃないボリュームなんだよね。
どうも積年のクセでオーダーしてしまうのですが、
お料理は小皿でいくつか頼むのが正解かも。
毎回、うちのオヤジが鷹の目でチェックしてる今週の半額料理は鶏の唐揚げでした。
シンプルの揚げた鶏を山椒塩でいただく形式。
肉団子もこのスタイルですが、いつも塩をつけすぎて辛くなってしまいます。
人間は容易に成長しないのです。
定番のやわらかいやきそば。
このグダグダな感じ!
背徳的に旨い萬里の定番です。
これを好意的に受け入れられる貴方は萬里ワールドの住人の資格あり!
夏場の冷やし麺。
ちょっとかつおっぽい風味がするのかな?
ちょこっと食べただけなのでよく分かりませんが、これはいまいちです。
シンプルな汁そばとかは、パワープレイが売りの萬里では不得意科目と言えます。
暑い盛りの低食欲をねじ伏せるような食事で、すっかり疲弊しましたが、
それでも我々はまた萬里のペラペラで粘っこいテーブルに舞い戻ってくるのです。
コメント一覧
素朴な疑問なんだけど、何故「酔来軒」じゃないので?
近すぎるから、とか?
>アリーマさん
私もよくわかんないんだけど、
出前はともかく近すぎるお店っておでかけ感が皆無じゃん?
ちなみに「酔来軒」が視界に入ってきたのはごくごく最近だし、
そのそも萬里とはだいぶタイプが違うと思うんだ。
萬里で一番有名なのは、何の肉だか分からん肉団子だと思います。
小説にも出たのご存じないですか?
俺はこの店で一番好きなのは肉団子です。
塩をつけてビールで流し込む。
最高です。
何の肉だか分からないけど(笑)
>あちゅしさん
塩胡椒をつけて食べる怪しい肉団子・・・確かにありますね。
私は肉団子といえば、甘酢あんかけが好きなのですが、
ソッチの方はチキンボールになっちゃうんですよね。