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二俣川の「温故知新珈琲」で温故知新ドック

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商店街にある喫茶店。
午後の受付開始までの時間つぶしに入ってみたの。

この商店街、二俣川フォルテというらしいのだが、
「シャープ通り」「フラット通り」などと音楽をモチーフにしてるみたい。

常時、上品なBGMが流れているのだが、
そこはかとなく寂れた感じなので、まぁ音が響くこと響くこと!

お店はややクタビレの出たウッド環境。
コーヒーの香りというより、ややタバコ臭を感じるかな。

スポーツ喫茶的に店内のモニターではサッカーが流れてたよ。
BGMはロックで雑誌はナンバーとかロッキングオンとかanan。
調べてみたら、これら全部が10年以上前のものなんだそうだ。

不器用そうなバンダナ巻のオッチャンが一人でやってるみたい。
昼時のお客はひとりふたりという感じだったけど、
ほぼ常連でまわっているお店なんだろうね。

ドリンク類は専門店の相場だけど、
ケーキや軽食なんかのサイドメニューは安値で、
気兼ね無しにくっつけることができるのがいいわ。

炭火焙煎ブレンドと、ホットドッグを・・・デブのデザートとして・・・

ブレンドは苦味の深い云々あったが、
抽出した珈琲をお湯でうめたような感じで、
お味以前にやや薄いと思う。

私よりだいぶ後に来た常連と同時に仕上がったのだが、
そっちからサーブしやがって、順番が違うんじゃねーかと思ったよ。

珈琲を透明なカップでいただくのも初めてなのだが、
色をたのしむというより、寒々しい感じでイマイチかなぁ。

ドッグは自家製ハーブソーセージを使っているとのこと。
ややボロリとした舌触りのホームメイドっぽさあるんだけど、
これはこれでいいのかなと思った。

バランスとしてはパンがもうちょい小さい方が、
ソーセージの味が埋もれないかな。

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