新田間川のほとりに佇む漫画と文化の喫茶の家。
なぜだろうか、ブックカフェという業態は、
一筋縄ではいかない個性をまとってしまうような気がするな。
民家です。
玄関から覗くと、台所でアニキがカップ麺すすりながら友人と雑談しててさ。
知らん家に飛び込み営業する不安な気持ちが良く分かったわ!
つーか、アニキが店主か!
座布団敷いたお茶の間でまったりするような雰囲気。
自力で改装したっぽいんだけど、その辺の美的なセンスを愛でる方向でなく、
雑多に積まれた余所んちのおもちゃに心ときめく感じかな。
蔵書は漫画がメインで、
一応、一階は喫煙、二階は禁煙て分かれてるみたいなんだけど、
漫画の内容も下が青年向け、上はママさん向けって感じで、
大まかに分類されているような気がするよ。
ドリンクだけじゃもの足りない系のデブなので、
メニューをジッとメタボリックサーチしていたのですが、
そもそも品数は少なく、食べ物はトーストとカレーくらいかな。
あとは棚に並んだカップ麺とか缶詰とかなの。独男クセェ!
正直、トーストというシンプルメニューに過度な期待はしてなかったんだけど、
リッチな厚切りで、サクッと、クシュっと、ムッチリとして、けっこう旨いのよ。
スペシャリティコーヒーがウリのお店なんだそうです。
このカップが全く似合わない環境ですが、
コーヒーは時間をかけて丁寧に淹れてくれ、まずまずです。
漫画は何回か通ったくらいでは到底読みきれず、
いろんなミニイベントも開催されているらしい。
アニキの個性やコミニティにハマっていくと楽しいかも。
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